まず初めに訪れるのは、わたらせ渓谷鉄道の大間々駅がある群馬県みどり市。
大正や昭和初期の面影を色濃く残す町並みと県下でも最も古い醤油の醸造元や造り酒屋があります。こちらで、和スイーツを楽しみながらガイドの案内で街歩きをお楽しみください。群馬名物の焼きまんじゅうや花ぱん、醤油蔵ならではのしょうゆソフトクリームなど、多彩な組合せにおなかも心も大満足です。

※事故渋滞で行程が大幅に遅れた場合は、わたらせ渓谷鉄道乗車時間の関係で、街歩き時間を短縮することがございます。

さてお次は、絶景の中を走るローカル列車わたらせ渓谷鉄道　トロッコ列車にご乗車♪窓ガラスのないオープンタイプの列車なので、爽やかな風に吹かれながら渡良瀬川沿いの紅葉の景色をお楽しみ頂くことができます。お昼時のご乗車となります。昼食はご持参いただくか、途中サービスエリアでご購入いただき、お召し上がりください。(車内販売のお弁当もございますが、数に限りがございます。)

最後は、一度は行っておきたい世界的にも有名な観光都市、日光。
世界遺産「日光東照宮」境内には国宝８棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並び、漆や極彩色がほどこされ、柱などには数多くの彫刻が飾られています。その豪華絢爛な美しさは圧巻です。(拝観料は各自払いとなります)
二荒山神社・日光東照宮・日光山輪王寺の日光二社一など、見所がたくさんあります。
日光山輪王寺は、奈良時代に創建され、比叡山・東叡山と並ぶ「天台宗三本山」の1つです。境内の三仏堂には、地元の日光三山の仏様である、千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音が安置されています。3体の御本尊が並ぶ様子はとても壮観！　その静かで厳かな雰囲気に、心がスッと洗われることでしょう。
日光東照宮は、江戸幕府を設立した徳川家康を祀る、言わずと知れた有名観光地ですよね。見どころはたくさんありますが、特に見ておきたいのは「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿、そして奥宮へ続く門に刻まれた「眠り猫」の彫刻ですね。
紅葉も見ごろとなっております。澄んだ空気の杉並木を歩きながら、世界遺産めぐりを楽しみませんか♪

• 【これだけは知っておきたい日光】

  戦国時代の覇者で江戸時代まで活躍した徳川家康・徳川家光の廟地となって以来 「日光を見ずして結構と言う事莫れ」 と言われるほど、外国人観光客も含め今も多くの参拝客で賑わっております。

• 【わたらせ渓谷とは…？】

  群馬県桐生市の桐生駅から栃木県日光市の間藤駅に至るわたらせ渓谷鐵道が運営する鉄道路線。 続きを見る>>

  旧国鉄特定地方交通線の東日本旅客鉄道（JR東日本）足尾線を引き継いだ路線です。今回ご乗車は「トロッコわたらせ渓谷3号」窓ガラスのないトロッコ車両です。トロッコ車両にも天井はありますので、少々の雨であればほとんど濡れることはありませんが、 当日の気象条件によっては雨具や防寒着などが 必要な場合もあります。 これらはお客様各自でご用意ください。 なお、雨が強くなってきた場合は、窓ガラス付き普通客車へ自由に移動できます。 ただし、座席数には限りがあります。