5月2日発 伊勢神宮バスツアー
ゴールデンウィークの後半に突入する初日。
多くのお客様とともに伊勢神宮に出発です!!
今回は東名高速道路が一般車で夜中にもかかわらず渋滞していたため、われら1号車は中央道経由にて伊勢を目指すことになりました。
深夜運行なので、24時頃の最初の休憩場所を過ぎたら消灯に。
コンタクトを外し、洗面をし、お化粧を、、、、??
「皆様リクライニングを最後まで遠慮なく倒してくださいね~~!」と、わたくし添乗員の掛け声と共に、バスのシートが簡易ベッドに早代わり。
しっかり倒すことにより、これで翌日は体が楽になりますよ~~。
なかなか後ろの方に倒して良いですか?と聞いても、思いっきり倒せないので、わたくしが悪役??ではなく、
代わりにアナウンスすることで、皆様安心してお倒しいただけたようです。
途中2回ほど休憩を挟みますが、やはりゴールデンウィークだからか乗用車がかなり多く、明け方5時頃でもサービスエリアは大渋滞。
予定より1時間ほど遅れ、朝6時に二見ヶ浦に到着しました。
この日は曇り模様。
晴れていても太陽は岩の間から上部にあがっていましたね。
やはり皆様 縁結びでしょうか。
念入りにお参りをされておりました。
しっかりと鳥居の間から夫婦岩に向けて!「良縁が、、、」「いつまでも今の関係を、、、」どちらですかね。
夫婦岩では約40分程度の観光。
続きましてバスに20分ほど揺られ、伊勢神宮の外宮参拝です。
外宮は左側通行!
手水舎が表参道から入って左側にあるからです。
ちなみに内宮は右側なんです。
1、右手で柄杓をとって水を汲んで、それを左手にかけて左手を清めます。
2、持ち替えて今度は右手を清め、
3、右手に持ちかえ、左の手のひらで水をためて、口にいれてすすぎましょう。
4、水をもう一度左手にかけて清め、
5、最後に柄杓を立てて、柄の部分に水を伝わらせるようにしてすすぎ、柄杓を元の位置に伏せて戻す
って神社参拝の作法ですが、
わたくし小学生の時には、遊びまくってのどが渇いたときには、近くの神社でこの柄杓を使ってグビグビ水を飲んでおりました。
神社ってほんとうに便利だな~~と、、、(汗)
さてさて
外宮の御正殿です。
天照大神の食事を司る神の 豊受大神 をおまつりしています。
2000年前に内宮が創建されてから500年後に山田原に迎えられました。
衣食住をはじめ、あらゆる産業の守り神とされております。
ここはしっかりとお参りを。。。
外宮内にもいくつかの別宮がありますが、そのなかでもココは訪れましょう。
豊受大神の荒御魂(あらみたま)をおまつりしております。
風の宮
風の神をおまつりする別宮です。鎌倉時代に神風を吹かせて日本をお守りになった神として知られております。
土の宮
古くから山田原の鎮守の神としてまつられ、外宮創建後は宮域の地主の神としておまつりされています。
三ツ石!
伊勢神宮の超パワースポット!
訪れる人たちの間で強力なエネルギーを発すると噂になっております。立ち止まって手を合わる方が多いですよ。
今回は総勢200人強の方たちにご参加いただきました。
号車によって訪れる順番が違ったようですが、ここで1号車から5号車までここで勢ぞろい!
つづいて1号車は猿田彦神社を訪れました。
みちびきの神として有名なコチラの猿田彦大神は、ものごとの最初に御出現になり、万事最も善い方へ
“おみちび き”
になる大神で、
古事記、日本書紀などにも「国初のみぎり天孫をこの国土 に御啓行(みちひらき)になられた」と伝えられています。
実は当初のツアーコースではコチラを訪れる予定はありませんでしたが、
多くのお客様より立寄ってほしいとのご意見がありまして、3月の運行ツアーよりコースに組み入れられました。
ぜひとも皆様アンケートにご協力くださいね。
四季のバス旅は、より良いツアーをお客様と共に作成しております!!
敷地はとっても小さいのですが、根強い人気のある猿田彦神社は約20分程度の立寄り。
必見の方位石ですよ。
祈願方法は、
・仕事運を上げたい人・・・「亥→卯→未」の順に、手のひらで石に刻まれた文字を押さえます。
・金運をアップしたい人・・・「巳→酉→丑」の順に、
・精神的な安定や財産を手に入れたい人・・・「申→子→辰」の順に、
・人気や才能を高めたい人・・・「寅→午→戌」の順に。
わたくしはお客様に占領されて祈願できませんでした。。。
いいんです。いいんです。
さて本命にやって参りましたよ。
内宮!!!!
ここではたっぷり180分~200分の参拝時間。
ご希望の方一緒に写真撮りましょうね~~。後日メールか郵送でお送りしますのでお楽しみに!!
内宮には手水舎もありますが、やはり昔の慣わしに従って、五十鈴川の御手洗にて身も心もリフレッシュしてからお参りしましょうね!
水が冷たくて引き締まります。
落ちないように注意してくださいよ。
それでは鳥居から御正宮に向かって順にお参りしましょう。
風日祈宮
風の神をまつる別宮です。鎌倉時代に神風を吹かせて日本を守った神です。外宮の風の宮と同じ神ですね。
さてさて天照大御神がまつられている、御正宮ですよ。
ここではさすがに多くの方が写真を撮っております。この階段を登ってお参りお参り!
お子様からお年を召した方まで、みなさまヨッコラヨッコラ。
鳥居の前では一礼してから、、、
この鳥居をくぐったら撮影は禁止です。神は神経質なのです。。。
内宮には多数の大木があり、多くの方が触ったり抱きついたりしております。
皆様パワーをもらおうとしているんですね。
御稲御倉(みしねのみくら)
稲がまつられています。東京駅の横の神田も、ここに奉納する田んぼがあったようで、それで神田と名前が付いたようですね。
御正宮の次に大人気はやはり魂にあたる 荒祭宮!
天照大御神の荒御魂(あらみたま)をまつる特別な別宮。
荒御魂(あらみたま)とは、神の特別の働きをする状態、神が現れた状態といわれているようです。
↑この写真は以前に訪れたときの写真
今回はGWとあって大人気&大行列です。
お参りするまでに20分くらい並ぶのかな?
最後に子宝に恵まれますようにと、子安神社を訪れました。
子授け、安産、子育ての信仰があります。
内宮をぐるり一周参拝が終わりましたら、多くの方が必ずと言って良いほど訪れる、おはらい町!!
ここには伊勢名物の美味しい物が多数ありますよ。
物凄い人々でごったがえしております。
人人人、、ようやく赤福の本店に到着です。
お盆は、お茶と赤福3つで280円!思ったより安いですよね。
お土産は8個入りが700円。12個入りが1000円となっております。
赤福は結構重たいので、最後に買ったほうがいいですよ。
なお四季倶楽部ではバス内で添乗員が赤福の購入を代理することが出来ます。
帰ってきたらバスにて赤福をお渡ししますので、重たい思いをする必要がありません!!
おはらい町の中心にある おかげ横丁!!
『内宮の門前町「おはらい町」の中ほどで、お伊勢さんの「おかげ」』という感謝の気持を持って、
平成5年7月に誕生させたまちが「おかげ横丁」です。
江戸から明治にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現され、この地方の魅力が凝縮されており、
三重の老舗の味、名産品、歴史、風習、人情まで、一度に体感していただけます。
まず食べてもらいたいのが豚捨のコロッケ!!
ALL牛肉の美味しいコロッケです。だから豚を捨てる!?
一個80円前後のとっても美味しいコロッケですよ。
これ以外に串カツとメンチカツがあります。食べ歩きに最適!!
団五郎茶屋のところてんとみたらし団子!
みたらし団子はとってもモチモチして美味しい!!!
やっぱりお薦めはなんと言っても、ふくすけの伊勢うどん!!
月見は早く売り切れるので要注意です。10時からOPEN!
これ以外にも、若松屋の揚げボコ、赤福の赤福氷などなど、
たくさんの食べ歩きグルメがあるので、ぜひとも満腹になってお楽しみ下さい。
最後に月讀宮に立寄りました。
ここも皆様からのアンケートで立寄り希望がありましたので、4月ツアーのコースより組み入れをしましたよ!
先ほどの内宮の荒祭宮に次ぐ順位の別宮とのこと。
月讀宮にまつられている月讀尊は、天照大御神の弟神とのこと。
4つの社殿が並ぶ様子は圧巻です!
社殿は写真の奥から順に
月読荒御魂宮
月讀宮
伊佐奈岐宮
伊佐奈弥宮
と並んでおります。参拝順は、奥から2番目、奥、手前から2番目、手前の順が慣わしだそうです。
①月読宮→②月読荒御魂宮→③伊佐奈岐宮→④伊佐奈弥宮
こちらでは20分程度の時間をとり、13時30分、すべての参拝を終え帰路に。
帰りはゴールデンウィークの渋滞が酷く、東名高速道路は全80キロの大渋滞。。。
中央道は10キロ程度しか渋滞が無いので、帰りも中央道経由で帰ることになりました。
しかしながら、途中で事故渋滞が3件ほどあり、従来は19時前後に到着するのですが、
結局今回は到着が23時頃になってしまいました。
皆様道中お疲れ様でした。
また機会がありましたら、ぜひともさまざまな四季のバス旅ツアーにご参加下さい!