月の初めの朔日(ついたち)参りツアーがリニューアルしました！無事に過ぎた一ヶ月を神様に感謝申し上げ、新しい月も平穏であることを願うのが朔日(ついたち)参りです。

朔日参りとともに皆さんが楽しみにしているのが、毎月1日しか買うことができない「朔日餅」です。伊勢で有名な赤福さんが、朔日参りに訪れた参拝者をもてなすために考えた品です。赤福作りで培った技術に季節感を織り込み、毎月異なる種類の朔日餅が販売されます。2月の豆大福に始まり、12月の雪餅まで、季節を感じさせる月替わりのお餅はどれも絶品！しかし、この大人気の朔日餅を求めて、赤福本店の目の前では明け方から大行列が・・・。当日の購入には大変な苦労が伴います。

そこで、このツアーでは四季の旅で事前に朔日餅の予約を行い、帰りのバスでお土産用の朔日餅をお一人様につき小箱１つ受け取れるように手配致します。大行列に並ぶこと無く、日程限定の「朔日餅」を手にいれることができます。

他にも毎月１日はお楽しみがいっぱい！ツアーバスは最初に内宮前のおはらい町に到着いたします(早朝５：００頃)。毎月1日に特別な商品を販売するのは赤福だけではありません。おかげ横丁内の様々なお店で、朔日の早朝限定の朝食が用意されています。季節ごとの特別なうどん・お粥・雑炊などなど。朔日参りで賑わうおはらい町を、季節のメニューと共にお楽しみください。

その後、バスは外宮(げくう)と呼ばれる豊受大神宮(とようけだいじんぐう)へ。早朝の外宮の凜とした空気を味わいながら参拝します。本ツアーでは外宮で長めにお時間をとりますので、四季の旅の他の夜行日帰りでは時間的に訪れることが難しい、外宮の外にある唯一の別宮「月夜見宮(つきよみのみや)」へも参拝可能です。

また、状況と時間があえば、毎月1日・11日・21日に行われている「神馬牽参(しんめけんざん)」を見学できるかもしれません。皇室から送られた馬・神馬(しんめ)が御正宮に挨拶する場面を見られる貴重なチャンスです(天候や神馬さんの体調により見られないこともあります)。

伊勢に何度も行っている方も、初めて行く方も、月の初めの節目にお伊勢さんでの特別な１日をお楽しみください。

• ※伊勢朔日参りツアーの詳しい写真や同行レポートはコチラ
  （こちらのレポートはリニューアル前のツアーの内容になっています。ご了承ください）

• 【これだけは知っておきたい伊勢神宮①】

  ＜正式名称は神宮。125社の総称＞三重県伊勢市に鎮座し「お伊勢さん」の名で親しまれる日本の守護神。 続きを見る>>

  全国には八万数千の神社がありますが、それを統括する神社本庁が本宗と仰ぐのが伊勢の神社。伊勢神宮と呼ばれることが多いのですが、正式名称は「神宮」。神宮は一つのお宮を指すのではなく125社の総称。14の別宮と109の神社から成り立つ神社の集合体です。お伊勢参りは外宮から内宮へ参るのが基本の習わしとされております。このツアーは、両神宮にて参拝の時間をおとりしております。最近は伊勢神宮=パワースポットの名所としても取り上げられております。

• 【これだけは知っておきたい伊勢神宮②】

  ＜祀られている神様は天照大御神と豊受大御神＞ 皇大神宮(内宮)に祀られているのは天照大御神。 続きを見る>>

  あらゆる生命を育む太陽神で女王様。皇室の御祖神であり、日本国民の総氏神。約2千年前の垂仁天皇の御代に、皇女・倭姫宮に案内され五十鈴川上に鎮座されました。一方、豊受大神宮-外宮に祀られているのは豊受大御神。産業や衣食住を守護する神様。天照大御神に食事をお供えする神様として今から1500年前の雄略天皇22年、伊勢の地に招かれ山田が原に鎮座されました。

• 【おかげ横丁とは？】

  伊勢神宮の皇大神宮（内宮）前にあり、お伊勢参りで賑わった江戸時代末期から明治時代初期の町並が再建。 続きを見る>>

  年間300万人の人が訪れる 伊勢路に実在した妻入の木造建築物など、細部に至るまで徹底的に再現されていて一見の価値あり。有名な赤福の本店もこちらにございます。毎月1日はおかげ横丁内の多くの店が早朝から営業し特別メニューで参拝客をもてなします。

• 【朔日餅（ついたち）とは】

  1978年（昭和53年）2月1日に赤福が販売を始めた1日限定のお餅です。 続きを見る>>

  伊勢周辺には毎月1日に伊勢神宮に参拝し、前月の無事に感謝すると同時に当月の無事を祈る「朔日参り」という風習があり、その帰りに赤福を訪れ菓子とお茶を一杯注文する人が多かったことから、参拝者をもてなす菓子として朔日餅が創案されました。 ※本ツアーには1名様につき小箱１箱が含まれており、帰路バスで添乗員よりお渡し致します。
  ※個人で購入される方は赤福様ホームページより購入方法をご確認ください。弊社ではお答えしかねます。尚、ツアーバスの内宮出発時間は１３：３０～１４：００頃を予定しております。

• 【月夜見宮（つきよみのみや）とは】

  外宮の別宮で唯一域外にあります。ご祭神は月夜見尊。 続きを見る>>

  天照大御神の弟神で内宮別宮 月読宮のご祭神と同じです。内宮の別宮であります月読宮は月読尊と荒御魂をそれぞれ別の社殿にお祀りしていますが、月夜見宮は、月夜見尊と月夜見尊荒御魂を一つの社殿に合わせてお祀りしているのが特徴です。
  月夜見宮は、外宮北御門から西へ伸びる「神路通（かみじどおり）」の先にあり。樹齢数百年の楠を始め、たくさんの木々に囲まれ穏やかな雰囲気です。