江戸時代に北前船の寄港地として栄えた長岡市・寺泊。国道沿いには、「寺泊（てらどまり）魚の市場通り」、通称「魚のアメ横」と呼ばれる海産物市場が軒を連ねています。鮮魚店や土産物店など11店舗が並び、地元寺泊港や出雲崎港に揚がる生鮮品はもちろん、冷凍や加工品も含め新鮮で安い魚の宝庫です。持ち時間は1時間半。1階の店舗を歩きながら生の貝類、浜焼き等の食べてもよし、2階の食堂でじっくり腰を降ろして海鮮丼やお寿司に舌鼓を打つのもよし。日帰りなので、海産物もお土産に持って帰れます。

おなかがいっぱいになった後は、20分昼寝をすれば、もう新潟最強のパワースポット弥彦神社。弥彦神社は特に縁結び、仕事運向上にご利益があると言われています。トリップアドバイザーの2017年「夏のフォトジェニック観光スポット」でも見事1位に選ばれている今注目の場所。2時間半を掛けて、買い物や食べ歩きをしながら、自由に参拝・散策下さい。言い忘れましたが、神社の一般的なお参りは2礼2拍手1礼ですが、2礼4拍手1礼が弥彦流です。弥彦神社境内には、8つの摂社、末社。弥彦温泉街にも、左のパワースポット4の図のように多くの境外末社が点在しています。弥彦山ロープウェイを使い、標高６３８ｍに鎮座する御神廟（奥の宮）へ行くのもよし、弥彦温泉発祥の地で、お湯が湧き出ている温神社を訪ねてみるのもいいでしょう。また『おもてなし広場』には、フードコート、農産直売所、足湯が併設されています。

• 【弥彦（やひこ）神社】越後国の一の宮

  天照大神の曾孫にあたる「天香山命（あめのかごやまのみこと）」が御祭神。 続きを見る>>

  神武天皇の命を受け住民に、海水から塩を作る技術や、漁、稲作など農耕技術を教えたと伝えられています。このため越後国を作った神として、万葉の昔から「おやひこさま」の愛称でひろく人々の信仰を集めてきました。背後の霊峰・弥彦山には198万㎡（明治神宮内苑：70万㎡）にも及ぶ境内林が広がり、越後平野を見渡す標高638ｍの山頂には御神廟（奥の宮）が鎮座。樹齢400～500年の杉や欅に囲まれた弥彦神社には摂社や末社、弥彦温泉郷にも境外末社が点在しています。