急峻な戸隠山の山容と裾野に広がる豊かな水が古くから農耕民に仰がれ、戸隠鏡池の水をつかさどる神の住む場所と崇められていた戸隠神社。
お待たせしました。多くのお客様より企画のご要望いただいていた「戸隠の鏡池に行くコース」が期間限定で復活しました。
日帰りで行くのが困難な戸隠へは、新宿を早朝に出発し昼には到着。まずはご昼食をお召し上がりください。おすすめは、全国的にも有名な「名物戸隠そば」ですよね♪戸隠奥社参道入口には「なおすけ」「奥社茶屋」の２軒のそば屋があります。
そばを賞味したあとは、樹齢約400年を超える奥社までの杉並木の参道を歩いていくと、奥社に辿り着きます。奥社の隣には九頭龍神社もあります。水を司りとても強い力を持っているとされる九頭龍様にもご挨拶できます♪

奥社の次は、絶景のパワースポット“鏡池”まで約45分のハイキングウォーキング♪ 池を鏡に見立て、戸隠連峰の四季それぞれの表情を映し出す戸隠随一の景勝地です。 新緑が残雪に映える春に始まり、四季それぞれに絶妙な装いを見せ、とりわけ紅葉と戸隠山のコントラストが絶景ですよ！

最後の鏡池から戸隠中社までの移動は、10月の土曜日・日曜日・休日に運行するシャトルバスを利用するので楽チン！（シャトルバス代はお客様各自負担となります。）中社周辺にはお土産品を販売しているお店が多数あり、旅の想い出のお土産をお買い求めいただけるよう、お時間も十分にお取りしております。夕方まで営業しているお蕎麦屋さんもありますので、奥社入口でお蕎麦を召し上がらなかった場合はこちらでお召し上がり下さい。
　中社から徒歩１０分（７００ｍ）の場所に「戸隠神告げ温泉」という入浴施設もございますので、シャトルバスを使い、早めに中社に到着した方は入浴していただくこともできます。

戸隠の神様はもともとは水を司る竜神様！戸隠信仰の核となる奥社・中社と共に鏡池を散策するなかで戸隠の自然と信仰を味わうことができます！

【装備について】
このコースは比較的歩き安く、本格的なアウトドアの装備は必要ありませんが、以下は必ずご用意下さい。
①トレッキングシューズ・運動靴など歩きやすい靴
※一部ぬかるみなどもあります。
②レインウエア
※雨の場合ハイキング中は傘をさすことが難しいです。必ずしも登山用でなくてもかまわないのでレインウエアをお持ちください。
③防寒着
戸隠の標高は1000mを越えております。東京などの平地よりも6度ほど気温が低いですから、羽織れるような物をお持ち下さい。
④鈴など
熊などの野生動物に遭遇しないため音の出るものをお持ちください。（登山用のものでなくても構いません）

• ●戸隠の手打ちそば

  戸隠は有名なそば処です。戸隠の風土と自然条件が適している為、霧下そばと呼ばれる薫り高い風味のおいしいそばができます。
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  そして、嫁入り道具の一つとも言われた伝統のそば打ちの技術と冷たい清水が加わって、引き締まった歯ざわりの戸隠ならではの味がつくり出されます。
  そばの収穫は夏と秋の２回で、秋に採れたそばを新そばと呼び10月下旬頃から味わうことができます。 当ツアーでは、お蕎麦を食べる時間もお取りする予定ですので名高い戸隠蕎麦をご賞味いただけます。

• ●戸隠神社

  戸隠神社は霊山・戸隠山の麓に、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。
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  その起こりは遠い神世の昔、「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる戸隠山を中心に発達し、祭神は、「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々をお祀りしています。 平安時代末は修験道の道場として都にまで知られた霊場でした。神仏混淆のころは戸隠山顕光寺と称し、当時は「戸隠十三谷三千坊」と呼ばれ、比叡山、高野山と共に「三千坊三山」と言われるほどに栄えました。
  江戸時代には徳川家康の手厚い保護を受け、一千石の朱印状を賜り、東叡山寛永寺の末寺となり、農業、水の神としての性格が強まってきました。 山中は門前町として整備され、奥社参道に現在もその威厳を伝える杉並木も植えられ、広く信仰を集めました。 明治になって戸隠は神仏分離の対象になり、寺は切り離され、宗僧は還俗して神官となり、戸隠神社と名前を変えて現在に至ります。