御朱印を集めていらっしゃる方のために、戌の日と亥の日だけしかいただけない貴重な限定御朱印がある玉村八幡宮を参拝するツアーを企画いたしました。その他にも、カラフルで素晴らしい御朱印を出されている神社を参拝します。さらに、今だからこそ行きたい疫病退散のご利益がある進雄神社も参拝。中之嶽神社では団体祈祷を受けて運気をアップさせましょう。

当ツアーでは、群馬県にある4つの神社を参拝します。

1つ目は、疫病退散のご利益がある進雄神社（すさのおじんじゃ）です。進雄神社は、各地で疫病が蔓延していた869年に清和天皇の勅命により建てられた神社です。神社の名前からも分かる通り、御祭神は速須佐之男命（すさのおのみこと）です。速須佐之男命には様々な逸話がありますが、その1つに病気を流行らせたり、その流行を鎮めたりする力を持つという話があります。速須佐之男命を祀る神社で特に有名なのが京都の八坂神社ですが、実は八坂神社の祇園祭は疫病の流行を抑えるために行われたものだといわれています。進雄神社は新型コロナウィルスが猛威を振るう今だからこそぜひ参拝したい健康・厄除けの神社です。進雄神社を参拝して、ご自身とご家族の健康・疫病退散を祈りましょう。
進雄神社の御朱印には、、八岐大蛇（やまたのおろち）を退治する速須佐之男命の勇壮な姿の印が押されています。とても渋くてかっこいい御朱印です。

2つ目は、戌（いぬ）の日と亥（い）の日だけしかいただけない限定御朱印がある玉村八幡宮です。御祭神の誉田別命（ほんだわけのみこと＝八幡神、応神天皇）は、源氏や平氏などの全国の武士たちが開運招福・一門繁栄を願って信仰した武運の神様です。また、その母である気長足比売命（おきながたらしひめのみこと＝応神天皇の母）も合わせて祀られていることから、安産・教育・子育てなどのご神徳もあるといわれています。現在は厄除け開運・安産子育て・交通安全のお宮として親しまれています。
この玉村八幡宮は「戌・亥八幡」とも呼ばれ、戌年・亥年に生まれた人には特にご利益があると信じられています。そのため、現在のカレンダーを古くからの十干十二支（じっかんじゅうにし）で数えた時に戌や亥がつく日に参拝することを「戌亥詣」と呼び、この日だけの限定御朱印が出されています。限定御朱印は通常のものと異なり見開きになり、左側には馬に乗って弓矢を持った武神の印が押されます。とても雄々しくかっこいい御朱印です。戌の日と亥の日しかいただけない貴重な限定御朱印ですので、御朱印を集めている方はぜひいただいてください。

3つ目は、カラフルで可愛らしい御朱印を出されている於菊稲荷神社（おきくいなりじんじゃ）です。江戸時代にこの地に「於菊」という心優しく美しい娘がおり、ある日重い病にかってしまいました。しかし、稲荷の神様が夢枕に現れて病を治してくれました。お稲荷様から「人々のために尽くすように」というお告げを受けて彼女は巫女として人々の手助けをするようになり、そうして信仰を集めたのがこの於菊稲荷神社です。そんな言い伝えが残る地元密着型の温かみのある神社です。病気平癒、商売繁盛などのご利益があるそうです。
於菊稲荷神社の御朱印は御朱印関連の書籍でもたびたび取り上げられています。 可愛らしいお稲荷さんのイラストが描かれた御朱印は、見ているだけでほっこりします。

4つ目は、群馬県を代表する「上毛三山」の1つの霊峰・妙義山に建つ中之嶽神社（なかのたけじんじゃ）です。日本武尊（やまとたけるのみこと）や大国主命（おおくにぬしのみこと）を祀っています。大国主命は音読みすると「だいこく」となることから七福神の大黒様と同一視されることもあり、中之嶽神社の境内にはビル7階建てに相当する高さ20メートル・重さ8.5トンにもなる日本一のだいこく様の像があります。この大黒様は全国でも珍しく小槌の代わりに剣を持っていて、この剣で厄や悪霊を祓い、福を授けてくださるといわれています。
中之嶽神社の御朱印には金色の墨を使ったものがあり、キラキラしていてとても豪華で迫力があります。その場で願意を書き入れてくれる御朱印や、お名前を書き入れてくれるご朱印もあり、とても良い記念になるでしょう。
当ツアーは中之嶽神社での 団体祈祷付きです。ご祈祷の中では、神職様が皆様のお名前を一人ずつ読み上げて、祝詞を上げてくださいます。ありがたいですね。また、社務所ではお出ししていない、ご祈祷を受けた人だけの限定のお守りがいただけます。

このように、戌の日と亥の日の限定御朱印を出されている玉村八幡宮を中心として、群馬県の4つの神社を巡るツアーです。日付限定の御朱印は貴重ですので、ぜひ御朱印帳に加えられてください。御朱印を集めているお客様の御朱印巡りのお役に立てれば幸いです。

※御朱印は参拝したことの証ですので、きちんと心を込めて参拝をお願いいたします。