一度は行ってみたい島根県の有名観光地周遊ツアーが、新宿出発の往復夜行バスツアーで実現！　130以上の横山大観の作品と日本一の日本庭園を有する足立美術館を鑑賞し、縁結びで有名な出雲大社を参拝します。

島根県に入って現地でシャトルバスに乗り換え、まずは島根県安来市（やすぎし）にある足立美術館へ。足立美術館といえば、日本庭園がテレビCMでよく使われています。CMを見ていたらその息を飲むような美しさに目を奪われ、「どこの日本庭園なのだろう」と思われた方も多いかと思います。それもそのはず、足立美術館の日本庭園は、

アメリカ『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』
日本庭園ランキング　16年連続で日本一（2019年1月現在）

フランス『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』
最高評価の三ツ星

このような賞に輝き、世界的にもその美しさが認められています。庭園は「枯山水庭」などの6つのエリアに分かれていて、総面積はなんと約5万坪！　四季折々の様々な表情を見せてくれます。「庭園もまた一幅の絵画である」という創設者・足立全康（あだちぜんこう）氏の言葉に則り、絵画のように美しい庭園が造られました。足立氏はこの信念のもと、91歳で亡くなるまで自ら陣頭指揮をとって庭造りに心血を注いだといいます。また、横山大観の作品も足立美術館の魅力の1つです。130点にのぼる横山大観の作品を収蔵し、その作品数は日本一！　大観の作品の中でも名作といわれる『紅葉』や『雨霽る（あめはる）』といった作品をご覧いただけます。

次に、島根県出雲市にある出雲大社（いづもおおやしろ）へ。
『古事記』にも登場する由緒ある古社で、縁結びの神社として全国的な人気のある神社です。主祭神の大国主大神（おおくにぬしおおかみ）は、国造り・国譲り・因幡の白兎など、数々の日本神話に登場する有名な神様です。目に見えない世界を司り、人々の幸福のご縁を「むすぶ」御力を持つとされます。旧暦10月には全国の神々が出雲大社に集まり、人々のご縁を結ぶ「神議（かみはかり）」という会議を行います。そのため、全国では旧暦10月を「神無月」と呼び、出雲地方ではこれを「神在月」と呼んでいます。出雲大社の拝礼は、「二礼、四拍手、一礼」が作法となっています。この作法で参拝し、良いご縁に恵まれるようにお祈りいたしましょう。また、広い境内の見どころは、心身を祓い清めてくれる祓社（はらいのやしろ）、「因幡の白兎」にちなんで造られた像、長さ13メートル・重さ4.5トンもある神楽殿のしめ縄などです。

最後に、嬉しい温泉入浴付きです。温泉に入ってのんびりリラックスして帰路につきます。温泉でサッパリして、夜行バス内ではゆっくりとお休みください。

島根県までは移動時間が長くかかりますが、往復ともに夜行バスなので寝ているだけでＯＫ！　時間はかかりますが、新幹線などの公共交通機関に比べるとかなりお安くなっています。島根県が誇る二大観光地へバスツアーで出かけてみませんか？

• 【足立美術館とは…？】

  島根県安来市にある庭園美術館で、昭和45年に地元出身の足立全康氏によって開館。 続きを見る>>

  近代日本画壇の礎を作り上げた横山大観をはじめとする近代日本画が展示されています。
  特に有名なのは庭園で、池庭にある「生の掛軸」は絵画のような庭園が鑑賞できるため、人気を博しています。50,000坪におよぶ6つの広大な日本庭園は四季折々の表情をご覧いただけます。
  足立美術館の庭園は、米国の日本庭園専門雑誌「ジャーナル･オブ･ジャパニーズ･ガーデニング」の日本庭園ランキングで、京都の桂離宮を抑え、10年連続第1位(2003-2012)に輝いており、世界一の日本庭園として注目されています。

• 【出雲大社とは…？】

  島根県出雲市にある神社で、縁結びの神様としても知られます。 続きを見る>>

  正式名称は「いずもおおやしろ」ですが、一般には「いずもたいしゃ」と読まれます。神在月（10月:神無月）には全国から八百万の神々が集まり神議が行われるとされます。様々な神話伝説の残る出雲大社では近年、パワースポットとして注目を浴びています。