[新] 法被を着て木太刀を担いで参拝!?


[新] 法被を着て木太刀を担いで参拝!?

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四季の旅 おすすめ情報メールマガジン
2024年12月号 No.7

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法被を着て木太刀を担いで参拝!?
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新ツアー発表!
法被を着て木太刀を担いで大山詣り

 

<今回ご紹介するツアー>
大山詣り(大山阿夫利神社下社と大山寺)・
出雲大社相模分祀 日帰り1日間
https://www.shikiclub.co.jp/shikitabi/trip_day/H826.html

 

お読みいただきありがとうございます。
【四季の旅】マスコットキャラクターの
よつばです♪

今回は新ツアー発表のお知らせです!

白い法被(はっぴ)を着て、木太刀(きだち)を
担いで参拝する「大山詣り(おおやま
まいり)」を体験してみませんか?

大山詣りは、2016年に文化庁の日本遺産に
認定された、神奈川県伊勢原市の大山に
伝わる風習です。

大山詣りの歴史とは・・・?

「大山への信仰は古く、奈良時代には、
霊山寺(現・宝城坊。通称・日向薬師)、石雲寺、
大山寺が開かれ、平安時代にまとめられた
「延喜式神名帳」に記される阿夫利神社や
比々多神社、高部屋神社の成立などにより、
信仰の地としての姿が整えられていった。

大山は別名を「雨降山(あめふりやま)」と
呼ばれるなど、雨乞い、五穀豊穣、
商売繁盛を願う多くの庶民が「大山詣り」に
訪れた。しかしながら、人々を惹き付けた
のは神仏の御利益だけではなかった。

戦国時代末期の天正18年(1590年)、
豊臣秀吉の軍勢により北条氏が滅ぼされた
戦いにおいて、大山の修験者たちは武装し
北条氏と共にいた。

その後、江戸近郊に僧兵の武装勢力がある
ことに危機感を持った徳川家康は、大山を
純粋な信仰の地とするため山内改革を行い、
寺領を寄進し経済的な支援をする一方で、
修験者や妻帯している僧侶たちを
大山寺から追放した。

家康に下山を命じられた者たちは
その信仰心を断ち切らず、生き残り策として
中腹で神殿を備えた宿坊を営む御師(おし)
となった。

御師たちは、宿坊や土産物屋を営みながら、
年に100日以上にわたり関東一円の檀家を
廻って御札を配り、初穂を集め、大山寺に
祀られる「不動明王」と山頂に祀られる
「石尊大権現」の霊験を広める地道な
布教活動に励んだ。

大山は、関東一円どこからもその神秘的な
容姿を望むことができ、江戸方面からは
富士山とともに眺めることができる。

当時、富士詣りも人気があったが、富士へ
行くには少なくとも7日を要し、箱根の
関所を通る手形が必要な大旅行であった。

一方、大山詣りは、関所も通らず、
帰りがけに江ノ島や金沢八景を経由しても
3日か4日程度といった観光を兼ねた
小旅行であった。

しかしながら、いかに江戸から近い大山詣り
とはいえ、1人での参拝となると費用の
工面は困難であった。

そうしたことから、同じ職種の職人同士や
今でいう町内会を単位とする大山詣りを
目的とした講を組織し、費用をみんなで
積立て順番制で大山に向かうといった
仕組みを作り上げた。

御師たちの熱心な布教もあり、関東一円を
はじめ静岡、山梨、長野、新潟、福島に
広がり、最盛期には100万戸を超える檀家が
いた。

こうして、江戸から距離的に近い利便性と
大山の歴史的由緒を生かし、霊験あらたかで
ありながらも、厳しい修行や戒律を伴わない、
気軽な信仰と行楽を兼ね備えたものとして
大山詣りはできあがっていった。

関東一円から大山へと続く道は「大山道」と
呼ばれ、江戸を出立した参拝者たちは
相模湾を左手にして、はるか向こうの
富士山が背後に見える大山を目ざし、
要所にたてられた石造りの道標を
たどりながら楽しげに歩を進めた。

大山講の一行、いわゆる講中が江戸から肩に
担いで運んだ巨大な木太刀は、源頼朝が
武運長久を祈願して自分の刀を大山寺に
奉納したとされることに由来し、参拝に
際して奉納する納め太刀である。庶民による
参拝では他に例をみない、唯一大山詣りで
行われたものである。」
(出典:日本遺産ポータルサイト)

 

この大山詣りを実際に体験できるのが
今回の新ツアーです。

実際に白い法被を着て、小型の木太刀を
担いで、大山阿夫利神社下社や大山寺を
参拝します。

大山阿夫利神社下社では、木太刀を神前に
納める正式参拝ができます。

神職様のお話をお伺いできますし、
ツアーでは地域通訳士ガイドの案内が付く
ので、より分かりやすく、そして、より深く
大山詣りをご体験いただけます。

 

参拝後は直会としてとうふ御膳の昼食付。
各地の参拝者から奉納された大豆と地元の
きれいな水で作ったことから始まった、
この土地に代々受け継がれる豆腐料理を
お召し上がりください。健康的な食事で体を
内側からもととのえましょう。

 

江戸時代から伝わる大山詣りで、先人たちの
足跡に思いを馳せてみませんか?

ご予約・詳細はこちら

大山詣り(大山阿夫利神社下社と大山寺)・
出雲大社相模分祀 日帰り1日間
https://www.shikiclub.co.jp/shikitabi/trip_day/H826.html

 

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