[新] 世界遺産日光東照宮・報徳二宮神社

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四季の旅 おすすめ情報メールマガジン
2024年10月号 No.9

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<目次>
1.[新] 世界遺産日光東照宮・報徳二宮神社
2.最新ニュース
・[催行決定] 神在祭期間に行く出雲大社
・紅葉の状況や見頃予想
[見頃] 日光湯滝
[見頃] 上高地
[色づき始め] 山中湖
[色づき始め] 御嶽昇仙峡
3.催行決定&催行までもう少し
11月1日(金)まで催行可否が決定
4.人気ランキングTOP10 11月出発
5.体に優しいお食事を 四季膳


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1.[新] 日光東照宮・報徳二宮神社
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新ツアー発表!
世界遺産の日光東照宮・報徳二宮神社


<今回ご紹介するツアー>
日光東照宮・報徳二宮神社 日帰り1日間
https://www.shikiclub.co.jp/shikitabi/trip_day/H823.html


お読みいただきありがとうございます。
【四季の旅】マスコットキャラクターの
よつばです♪

今回は新ツアー発表のお知らせです!

関東の人気観光地であり、有名なパワー
スポットでもある日光東照宮に行く手軽な
日帰りツアーを企画しました。

また、二宮金次郎の終焉の地である今市に
ある報徳二宮神社も参拝します。


日光東照宮は、世界遺産「日光の社寺」の
1つの有名観光地です。

境内には8棟もの国宝があり、陽明門を
代表とする色鮮やかで豪華絢爛な建造物
は見るものを圧倒します。

また、彫刻も有名ですよね。
「見ざる聞かざる言わざる」の三猿や、
眠り猫といった、有名な左甚五郎の彫刻も
見ることができます。


この日光東照宮は、江戸幕府を開いた
徳川家康を祀る神社として、1617年に
創建されました。

実は、徳川家康は静岡市で亡くなり、最初は
静岡県の久能山東照宮に祀られました。

しかし、家康本人の遺言には、

「遺体は久能山に収め、(中略)一周忌が
過ぎたならば、日光山に小さな堂を建てて
勧請し、神として祀ること。そして、
八州の鎮守(日本全土の守り神)となろう。」

とありました。

この遺言に従い、二代将軍の徳川秀忠が
家康を祀ったのが日光東照宮の始まりです。

日光という場所は、江戸城の真北にあります。
家康は、江戸城から見て不動の北極星の位置
から、日本の平和を守ろうとしたと伝えられ
ています。

荘厳な建造物を見ながら、ぜひそんな歴史に
思いを馳せてみてください。


また、日光東照宮から歩いていくと、
日光二荒山神社と日光山輪王寺も参拝する
ことができます(入場料各自払い)。

これらは奈良時代に山岳信仰の社寺として
創建されており、東照宮より古い歴史を
持っています。

日光には、

男体山(=二荒山)
女峰山
太郎山

という3つの山があり、これらは日光三山と
呼ばれています。

日光三山にはそれぞれ神仏が宿ると考え
られ、修験道や山岳信仰が発展しました。

これらの日光三山の神仏を祀っているのが、
日光二荒山神社と日光山輪王寺です。

なお、日光二荒山神社は、下野国一宮です。
一宮巡りをされている方は、特に参拝して
おきたい神社ですね。

※一宮とは・・・かつての行政区分において
最も社格が高いとされた神社のことです。
各県に一宮があり、全国の一宮を巡っている
参拝者の方がいらっしゃいます。また、一宮
だけを掲載した専用の御朱印帳もあります。


次に向かうのは、報徳二宮神社です。

この神社がある日光市今市(いまいち)は、
「学問の神様」と呼ばれる二宮金次郎が
逝去した地です。

かつて小学校の校庭には、薪を背負って
歩きながら読書をする二宮金次郎の像が
ありましたよね。あの二宮金次郎です。

二宮金次郎がなぜ歩きながら読書をして
いるのか、思い出せますか?

二宮金次郎は、1787~1856年に生きた
江戸時代後期の農政家です。

彼は10代で父母を亡くし、伯父の家に
預けられました。

金次郎が夜遅くに本を読んでいると、

「百姓に学問はいらない。少しでも早く寝て、
明日の仕事にそなえろ。第一、明かりとりの
油がもったいない」と伯父に叱られました。

しかし読書が好きだった金次郎はそれにも
めげず、田畑の仕事の合間をぬって本を
読んだそうです。

その姿が勤勉さの象徴として称えられ、
あの像になったのです。

そして金次郎は伯父さんに迷惑をかけない
ようにと考え、明かりとりの油の原料である
アブラナの栽培を思い立ち、見事に作物を
収穫してみせました。

また、17歳の時には道端に捨ててあった稲を
もったいないと拾い、それを荒地に撒いて、
秋には1俵の米を作ったそうです。

18歳で一人暮らしを始め、土地を耕し、
稼いだお金で田んぼを買い戻して一家を
立て直しました。それだけでなく、困って
いた周囲の人々にも手を差し伸べて助けた
そうです。

それが評判になり、小田原藩家老の服部家の
財政の立て直しを行うことになりました。

さらには、小田原藩主に見込まれて抜擢され、
栃木県の桜町領の財政再建・農村復興に
取り組むこととなり、見事に成功させました。

彼は70歳になるまで復興に力を尽くし、
現在の日光市今市で永眠します。

彼が救った村の数は、なんと600にのぼると
言われています。


この二宮金次郎を称えるため、終焉の地に
建てられたのが、報徳二宮神社です。
ここには、二宮尊徳のお墓があり、実際に
手を合わせることができます。

ご利益としては、最も有名なその勤勉さから
くる学業成就ですね。

借金返済や資産運用により財政再建や
農村復興に尽力したことから、商売繁盛。

農民から武士になり出世したことから、
出世財福といったご利益もあるとされて
います。

なお、こちらでは季節限定御朱印(書置き)が
頒布されています。四季折々の絵が描かれ、
カラフルで可愛らしい素敵な御朱印なので、
ぜひチェックしてみてください。


いかがでしょうか?

改めて知ってみると面白い日光へ。
ストーリーを感じる旅に出かけませんか?

ご予約・詳細はこちら

日光東照宮・報徳二宮神社 日帰り1日間
https://www.shikiclub.co.jp/shikitabi/trip_day/H823.html


(その他の日光のツアー)
日光ハイキング 日帰り1日間
https://www.shikiclub.co.jp/shikitabi/trip_day/nikko_hiking.html

奥日光スノーシューハイキング
日帰り1日間
https://www.shikiclub.co.jp/shikitabi/trip_day/H361.html

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