群馬県、鳩待峠から入り、福島県の御池まで、なんと関東地方から東北地方までを縦走する1泊2日の尾瀬大満足コースです。尾瀬日帰りの10倍楽しい尾瀬宿泊!大げさじゃないの? いやいや本当に10倍楽しいですよ。
ではこの楽しさを今回ツアー参加者の皆様の写真と共に紹介していきましょう。
群馬県の鳩待峠からスタートしましょう。
しばらくは下りの登山道を進みます。
この辺りはツアーのお客様も多く、登山道はこのように混雑気味
登山道の途中には1箇所水芭蕉の群生がありますよ。
心和む場所
(訪れた日は水芭蕉も少し遅い時期でした。この写真は1週間前一番良い時です。)
1時間ほど進み、山の鼻へ到着しました。
この辺りでちょうどお昼時
お待ちかね!井上食堂の大人気 まいたけ弁当をいただきましょう。
「うまい!」
皆さん必ず言いますよ。本当にうまいんです。
手作りのこんにゃく、ボリュームと味も最高の舞茸など
群馬県産にこだわったお弁当です。
私もこれが楽しみで尾瀬に来ているといっても過言ではありません。
振り返れば至仏山の雄大な姿
まだまだ雪が残っていて登山は7月になってから、
お花も多い山ですから楽しみは7月まで待ちましょう。
山の鼻を過ぎた辺りから水芭蕉の群生が待っていてくれます。
ステキ!
この日はベストシーズンから少し過ぎたので花も少なめでしたが
2日目の尾瀬沼は標高も少し高くなり、1週間ずれてもベストシーズン!
期待です!
牛首分岐
日帰りツアーだとこの辺りまでが限界。
ここから先はツアーのお客様も少なくなり
気持よく尾瀬を楽しむことができますよ。
木道渋滞も解消です。
左に行けば東電小屋やヨッピ橋、まっすぐ進めば竜宮へ行けます。
しばらくは尾瀬らしい景色を堪能しながら進みましょう。
竜宮
神秘的な竜宮です。
川が突然なくなり100mほど離れたところにひょっこり現れます。
地下を川が流れているんですよ。
竜宮小屋
ここ竜宮の山小屋の裏に沼尻川が流れています。
ここからは東北地方。
関東、東北のまさに境がここにありました。
いままさに境をまたいでいます。
ちょっと感動!
ちょっと待って、ちょっと待って
東北地方に入る前に先ほどの牛首分岐よりちょっと寄り道すると
東電小屋やヨッピ橋もあります。
先ほどの鳩待峠は群馬県、東電小屋は新潟県、
そして竜宮を超えると福島県、
なんと1日で3県をまたぐことができます。
そして福島県に入ると目の前に燧ヶ岳が堂々と姿を表してきました。
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もうひと頑張り!本日の山小屋 見晴は目の前です。
ここが見晴
本日の山小屋があるところです。
ここに泊まることが私の幸せの一つなのです。
ここが大好き!皆さん、ぜひぜひここに泊まってください。幸せな気分になれますよ。
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【幸せ1】
山小屋と景色
後ろにそびえるは燧ヶ岳
燧ヶ岳、尾瀬ヶ原に囲まえれた自然豊かな気持ちのいいところです。
見晴より尾瀬ヶ原を望む
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【幸せ2】
山小屋なのにお風呂に入れます。
なかなか無いですよ。山でお風呂なんて、一日の疲れを癒してくれます。
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【幸せ3】
食事はボリューミー
一般的なカレーやハンバーグのみじゃなく、品数も多くお腹いっぱいになりました。
食べ過ぎてせっかくハイキングをして痩せたのみ逆戻りしないように気をつけましょう。
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【幸せ4】
夕食後は山小屋前での座談会
夕方6時頃には夕食は食べ終わっています。
山は早いのです。
その後の楽しみといえば山小屋前に山仲間が集っての座談会。
飲み会になっているテーブルもありましたけどね。
見知らぬ人たちともすぐに仲良くなれます。
山仲間がぐっと増えますよ。
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【幸せ5】
夜の星鑑賞会
この日は四季の旅のお客様の半数以上の方が参加してくださいました。
しかし残念ながら曇り空、満点の星空はお預けでした。
座談会第2部開催で9時近くまで楽しい会話で盛り上がりました。
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【幸せ6】
山小屋のあったかい人たちと触れ合う。
檜枝岐小屋に泊まったら、ぜひ ひげくまさんのお話を聞きましょう。
ひげくまさんは人気者です。
尾瀬のこと詳しく教えてくれますよ。
朝には山小屋出発前のお見送り、記念撮影です。
女性に囲まれ羨ましいですね。
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【幸せ7】
早起きして日の出を見る、みんなで見る。
朝4時起きです。
昨晩はなんと9時には寝ています。
山は早いのです。
この日の日の出は4時半ころ、
みんなで待機していたのですがあいにく雨が降り出し、日の出はお預けでした。
次回に期待しましょう。
この写真は昨年撮影したものです。いいでしょ。
大感動です。
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【幸せ8】
幻想的な朝もやの風景
幻想的な朝もやが見れるのですが雨、次回ですね。
(この写真は昨年のものです。)
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【幸せ9】
そしてみんな山仲間となる
見知らぬ人とも山という共通の趣味で意気投合、
もうみんな仲間です。
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そして2日目
今日は尾瀬沼を目指します。
しばらくは緩やかな登りの山道。
しっかり木道が整備されているので歩きやすいですよ。
あいにくの小雨でしたが行いが良いのでしょうかすぐにやみ気分上々↑↑。
見晴に泊まったからね。
ところどころ雪も残ってますよ。
200mくらい標高を上げます。
少し涼しくなるので尾瀬ヶ原では終わりかけていた水芭蕉もここではベストシーズンでした。
尾瀬沼沿いの木道を進みながら水芭蕉を鑑賞できます。
尾瀬沼に出ました。
ここで一息入れましょう。
昔々ここにポンポン船が就航していたようですよ。
しばらく歩くと尾瀬沼ビジターセンター、長蔵小屋です。
ここでのベストスポットをいくつかご紹介しましょう。
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【スポット1】
尾瀬沼ビジターセンターの少し奥に尾瀬沼、
燧ヶ岳を望むビュースポットがあります。
少しわかりづらいですが頑張って探してみてください。
沼沿いに木ベンチもあり、お弁当を食べながら雄大な景色を眺められます。
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【スポット2】
奥の公衆トイレを過ぎ、大清水方面に100mほど進みましょう。
水芭蕉の大群生が待っていてくれます。
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【スポット3】
長蔵小屋の前の湧き水、ここの水は幸せの水です。
ネットで検索しても出てこないのですが噂を聞いたことがあります。
信じればきっと幸せになるでしょう。
たくさんの幸せの一部をご紹介いたしました。
気持ちのいい時が流れ、幸せがたくさんもらえる尾瀬縦走
皆さんお越しください。
待ってますよ。
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2015年6月13日~14日 添乗員 北村
このツアーに参加するには
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この記事を書いた人
高橋 早紀
ぜひ四季の旅のツアーに一度遊びに来てください!個性溢れる添乗員が笑顔でお客様をお迎えいたします♪