2015年5月3日(日)出発 東国三社めぐりバスツアー

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<東国三社の一つ「鹿島神宮」>


この記事は 東国三社巡りツアー の紹介記事です。



鹿島神宮、息栖神社、香取神宮の三社は「東国三社」と呼ばれています。神社の場所を地図上で結ぶと二等辺三角形を描き、不思議なことが起きるという噂もある強力なパワースポットです。昔からこの三社を一緒にめぐると縁起が良いとされ、「東国三社参り」という風習があるほど。でも電車で行くには乗り換えが大変。とても1日ではまわることができません。そこでおすすめなのがバスツアー。日帰りで三社を巡ってお値段は8000円以内。手軽に巡ることができます。

<最初の休憩場所は酒々井サービスエリア>

ツアーは新宿都庁大型バス駐車場を7時45分に出発します。途中、9時過ぎに酒々井サービスエリアで休憩をはさみ、最初の目的地「鹿島神宮」を目指します。この日はゴールデンウィークの中日でしたが、渋滞の影響もなく予定時刻に鹿島神宮へ到着しました。

【鹿島神宮】

<現地のボランティアガイド>

東国三社めぐりは鹿島神宮、息栖神社、香取神宮の順番にまわると良いと言われています。ツアーもその順番で巡るから嬉しいですね。3つの神社の中でも鹿島神宮は特に見どころが多いので、見逃しがないようボランティアガイド(無料)の利用をおすすめします。ガイドツアーは60分ほど。滞在時間は120分なので、ガイドを利用しても時間はたっぷりあります。効率よく興味深いお話を聞くことができますよ。

<神聖な雰囲気のある御手洗池(みたらしいけ)>

鹿島神宮の見どころの一つが1日40万リットルの霊泉が湧いている御手洗池。澄んだ水の中には鯉が悠々と泳いでいます。この池は大人が入っても、子どもがはいっても常に水は同じ胸のあたりになるのだとか。不思議ですね。この霊水は古くからおいしい飲み水としても有名で、今でも汲みにくる人がたくさんいます。その他、地震が起きないようにと大鯰を地中に押さえ込んでいるとされる「要石」や、樹齢1300年を超えるご神木などの見どころをおさえ、次の目的地を目指してバスに戻ります。

【道の駅いたこ】

<おふくろ亭のお惣菜>

鹿島神宮から15分ほどバスを走らせて到着したのは、道の駅いたこ。ここで昼食をとります。ツアーに昼食は含まれていないのですが、自分の好きなものを自由に選べるのが自由昼食の魅力。私が選んだのは地元のお母さんたちが手作りしている「おふくろ亭」です。ただし人気店とあって行列ができることもあるので、混雑を避けたい方は施設奥にあるカフェレストランがおすすめです。ここでの滞在時間は60分。お腹を満たしたら次の目的地「息栖神社」を目指して出発です。

【息栖神社】

<息栖神社 宮司の荒井照男>

東国三社のうち、息栖神社では唯一武神ではなく、その乗り物である「天鳥舟」が神として祀られていると、宮司の方からお話を伺いました。そのため息栖神社は交通や旅行安全に御利益があるのだそうです。また土地は砂利でできているため、木が育たず他の二社と比べると緑が少ないとのこと。でも不思議と清々しい気を感じることができます。

<日本三大霊水のひとつ忍潮井>

御神体はなんと井戸。忍潮井(おしおい)と呼ばれる清水が湧く、有名なパワースポットです。左右の泉には女瓶、男瓶と呼ばれる瓶が据えられており、その瓶をみることができた人には幸運が舞い込むそうです。なんとなく見えた気がします…!また女瓶の水を男性が、男瓶の水を女性が飲むと結ばれるという言い伝えがありますが、今では井戸の周りに柵がありお水を飲むことはできません。

【香取神社】

<香取神社の鳥居>

最後の目的地は経津主大神を祀っている香取神宮。力強さを粘り強さが向上し、戦いに勝つパワーをもらえるため、スポーツ選手がよく参拝に訪れます。絶対に負けたくない試合や試験、交渉ごとなどに挑む前に参拝するとよさそうです。心の中の邪念を打ち砕いてくれるそうで、迷いごとがある人は訪れるといいかもしれません。

<香取神宮の奥宮>

「奥宮への道のりは、地図通りに行くと坂を上ることになるので、この道がおすすめ」と添乗員さんに楽に行ける道をおしえてもらいました。やはり詳しい人が同行してくれるのは嬉しいですね。道が舗装されていて、ほぼ平坦だったのでとても歩きやすかったです。三社参りもあっという間。17時半には香取神宮を出発し、帰路につきます。帰りは湾岸幕張パーキングエリアで休憩をし、19時半には新宿に到着しました。

◆今回のバスツアーコース◆

新宿駅西口 都庁大型バス駐車場内 (7:30集合) ⇒  鹿島神宮(約120分)⇒ 道の駅 潮来 (約60分)⇒息栖神社(約90分)⇒ 香取神宮(約80分)⇒ 新宿駅西口 到着 (18:30頃)

ライター 鈴木由香

このツアーに参加するには 東国三社めぐりのバスツアーはこちら

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