<あしかがフラワーパークの藤棚>
お天気に恵まれたゴールデンウィーク。ずっと行きたかった世界遺産「富岡製糸場」と、アメリカのニュース専門放送局CNNの特集「世界の夢の旅行先9ヶ所」で日本で唯一選出された「あしかがフラワーパーク」に行くツアーを「四季の旅」さんで見つけ、1日お休みを取って行ってきました♪
<富岡製糸場まで約2時間のドライブ>
新宿西口都庁大型バス駐車場を7時45分に出発。上信越自動車道を一路北へ向かって走ります。1時間半ほど走って、甘楽PAで15分間トイレ休憩後、10時に富岡製糸場に到着。駐車場でバスを降りて、お土産屋や食事処などで賑わっている城町通りを3~4分歩くと、レンガ造りの建物が見えてきました。
【富岡製糸場】
<人でにぎわう富岡製糸場>
物凄い人の多さ!最近、また新たな世界遺産登録の話で賑わっている日本ですが、その影響もあるのでしょうか?2014年に世界遺産になった富岡製糸場に皆さんの関心が集まっているようです。人気の観光地は、やはりバスツアーが便利ですね!個人で来ると券売場に長々と並ばなくてはなりませんが、バスツアー客は待つこともほとんどなく、スムーズに入場できました。
<繰糸場の中へ>
繰糸場は、繭から生糸を取る作業が行われていた場所で、創業当初は世界最大規模の製糸工場でした。この建物もユニークです。中に入ると視界に飛び込んでくるのが、見事な小屋組です!室内は広いのに、中央に柱が一本もありません。柱が無くても天井が支えられるのは、三角形に組み合わせた骨組みを用いているからだそうです。芸術的ですね♪
<現地ガイドの解説>
場内では、現地のボランティアガイドによる解説ツアーに参加しました。専用イヤホンが配られるので、ガイドさんの声が聞き取りやすかったですね。1時間という限られた時間内の中で、簡潔にわかりやすく説明してくれました。最近は国内で取れる生糸の量は激減してしまい、国内で消費される殆どの生糸はブラジル産や中国産が主となっていますが、日本にもこんなに画期的に生糸が作られている場所があったのか~と、改めて学びました。
富岡製糸場を出発し、道の駅「ハイウェイ・オアシスららん藤岡」で自由昼食をとります。藤岡の特産物である、イチゴの「やよいひめ」を購入しましたよ♪約1時間の食事休憩をとった後、再びバスで移動です。(※昼食代はツアー代金には含まれません)
【足利織姫神社】
<足利織姫神社 外観>
約50分ほどバスで移動して、足利市にある足利織姫神社へ。産業振興と縁結びの神様として足利市民に広く親しまれています。織姫山の中腹に鎮座する社を参拝するには、229段の階段を上って行かなければなりません。これがなかなかハード!運動不足の体に鞭打つように上がっていくと、やがて目の前に朱色の社殿が現れます。この日は天気が良かったので、境内から足利市が一望できました。
<足利織姫神社 社務所>
縁結びの神様として知られていますが、縁を結ぶのは男女の間だけではありません。①よき人と縁結び ②よき健康と縁結び③よき智恵と縁結び④よき人生と縁結び⑤よき学業と縁結び⑥よき仕事と縁結び⑦よき経営と縁結び と、7つも叶えてくださるのだとか。なんて太っ腹な神様!7つも叶えていただけるだけあって、お守りの種類が豊富♪
【あしかがフラワーパーク】
<奇跡の大藤>
織姫神社を出て約30分。いよいよ最後の場所、あしかがフラワーパーク!14時半に、団体口からスムーズに入園。広い園内を進んでいくと、写真には収まりきれない程の圧巻の大きさを誇る、この園のシンボル的存在大藤が現れました。樹齢約150年、藤棚の広さは約1,000㎡で、畳なら約600畳の大きさ! 眺めているお客さんの誰もが皆、うっとり笑顔でした♪
<きばな藤のトンネル>
この日は満開とまではいっていませんでしたが、きばな藤のトンネルも素敵。ビタミンカラーが鮮やかに映えて、初夏を感じさせてくれます。今がちょうど盛りの白藤も見事でした。藤以外にも花の種類が豊富で、とても楽しめます!たっぷり1時間40分の見学時間でも足りないと感じるほど。夜になると園内がライトアップされるそうなので、今度はライトアップも見に行きたいです!
ゴールデンウィークは高速の下り線が渋滞するだろうということで、16時半には足利を出発。
バスの運転手さんの機転で、混まないルートを通ったおかげで、本当にスムーズに都内に戻ってくることができました。添乗員さんから「前日は都内に戻って来たのが23時過ぎだった」という話を聞き、覚悟はしていたのですが、とても幸運でした♪
◆今回のバスツアーコース◆
新宿(7:30集合/7:45出発)⇒富岡製糸場(見学 約60分)⇒ららん藤岡(自由昼食 約60分)⇒足利織姫神社(自由参拝 約45分)⇒あしかがフラワーパーク(自由散策 約100分)⇒新宿(19:30頃着)
ライター 田中佐代子
このツアーに参加するには 足利の大藤と富岡製糸場のバスツアーはこちら
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この記事を書いた人
高橋 早紀
ぜひ四季の旅のツアーに一度遊びに来てください!個性溢れる添乗員が笑顔でお客様をお迎えいたします♪