この記事は、「あしかがフラワーパークの大藤と館林つつじバスツアー~鶴生田川のこいのぼりの里まつりも!」の紹介記事です。(2024年5月3日参加)
こちらのツアーに参加するにはコチラ
今回は2つの有名な花の名所をご紹介いたします。栃木県足利市にあるあしかがフラワーパークと、群馬県館林市のつつじが岡公園です。
あしかがフラワーパークの大藤の棚は有名ですが、つつじが岡公園の推定樹齢800年のヤマツツジやキリシマツツジの古木については、知らない人が多いかもしれません。
また、5月5日はこどもの日ですが、最近の都会ではこいのぼりをあげる家庭はあまり見られません。なんとも寂しい風景です。そんな中、4000匹以上のこいのぼりが泳ぐ「こいのぼりの里まつり」も見ることができました。
それでは、あしかがフラワーパークの大藤と館林つつじバスツアーに出発しましょう。
花の写真をたくさんご紹介します。そして風に揺れる多くのこいのぼりを楽しんでください。
目次
あしかがフラワーパーク 藤のはな物語2024 必見6藤!
あしかがフラワーパークの「ふじのはな物語2024」には、見どころが多くあります。まず、これらの見どころの周り方をご紹介します。
- 大藤
- 八重藤(八重黒龍の藤)
- きばな藤のトンネル
- 大長藤
- 白藤の滝
- 白藤のトンネル
(※今日は、きばな藤は咲いていませんでした)
大長藤の先は西ゲートになりますので、西ゲートの前で右に曲がり、正面ゲートに戻ります。通路に沿って白藤の滝を経て、白藤のトンネルに入ります。白藤のトンネルを出ると、フードテラスやフードコーナー、そしてフラワーステージがある正面ゲート前の広場に戻れます。
時間があれば、案内マップを見て気になる場所に行ってみましょう。
(滞在時間120分)
広さ1000㎡(約600畳分)の大藤(2本)
あしかがフラワーパークの春の花といえば、この2本の大藤が特に有名です。これらの藤は樹齢が160年を超え、大藤棚の広さは1000㎡(約600畳分)あります。
向こうにいる人々と比べると、この大藤の大きさがよくわかりますね。
八重藤(八重黒龍の藤)
八重黒龍の藤は、通常の藤が蝶の形をした花を咲かせるのとは違い、珍しい八重咲きの花を咲かせる品種です。花房の長さは約20~30cmで、別名は「牡丹藤」とも呼ばれます。
現存する藤の中では唯一の八重咲きの品種です。花言葉は「君の愛に酔う」です。なんか、巨峰の葡萄棚に見えませんか?
八重藤(八重黒龍の藤)を見た後、きばな藤のトンネル(少し遅咲き)が咲いていれば、そちらも見ておきましょう。今日はまだ咲いていなかったので、次の大長藤に向かいました。
八重藤の棚を出て奥に進みます。左側(写真上)にはピラミッドがあり、右側(写真下)には白藤の滝が見えます。後で、白藤の滝の反対側の写真も掲載します。
この橋を渡ると、すぐ左側にきばな藤のトンネルがあります。しかし、今日はまだ咲いていませんでした。
大長藤の花房は、なんと最長1.8m
大長藤は、あしかがフラワーパークの代表的な藤で、栃木県の天然記念物にも指定されています。
大長藤を見たら、前に西ゲートがあります。この前を右に回り、正面入り口の方へ戻ります。
白藤の滝
八重藤(八重黒龍の藤)を出た時に右側に見えた白藤の滝の反対側になります。まるで、野球場のバックネットに白藤が咲き乱れているようです。
白藤の滝の次には休憩処「あじさい」とバラなどが咲くローズガーデンがあります。ローズガーデンの右側には白藤のトンネルの入口があります。
全長80mの白藤のトンネル
全長80mの白藤のトンネル。その長さが感じられれば幸いです。
トンネルの中では気づきませんが、外を見ると、曲がった藤の幹が見えます。
白藤のトンネルを抜けると、正面ゲート前の広場に戻ります。そこにはフードテラスやフードコーナー、そしてフラワーステージなどがあります。
フラワーステージに隣接したうす紅藤の棚も見どころの一つと言ってもいいでしょう(写真上)。また、時間があれば、案内マップを見て気になる場所に行ってみましょう。
きばな藤が見られたのは、超ラッキー!
きばな藤は紫の藤花よりも開花がやや遅いので、フラワーステージを過ぎたところで見られたのはラッキーでした。以下、その他の花々を紹介します。
[番外編]逆ハート型と万華鏡のアジサイ!
今まで見たことがない品種のキャンディハート(写真上)とアジサイ万華鏡(写真下)が、花売り場で売られていました。両品種とも可愛くて、インテリアにぴったりです。
館林つつじが岡公園
つつじが岡公園は、古くからヤマツツジやキリシマツツジの自生地であり、室町時代から「躑躅ヶ崎(つつじがさき)」として知られていました。江戸時代初期には名所として知られ、1627年には地元の城主が古木を移植して保護しました。約400年間、このツツジ園は保護され続けています。
園内には多くの品種が保存されており、特に江戸時代に作られた品種や地元のオリジナル品種があります。古木のツツジが多く、見事な景観を作り出しています。昭和9年(1934年)に国の文化財「名勝」として指定されました。
しかし、今回ぜひ紹介したいと楽しみにしていた古木のヤマツツジやキリシマツツジですが、残念ながら他の多くの種類も開花のピークを過ぎていて、見ることができませんでした。
例年であればつつじの見頃は4月上旬~5月上旬なので、見頃に間に合っていたはずでした。しかし今年は開花の状況が早く推移したため、ピークを過ぎてしまっていました。あと一週間早ければ良かったかな、と残念に思います。来年は絶対にヤマツツジの開花のピーク時に訪れたいと思っています。
(滞在時間80分)
右に見える「正面見学コース入口」から入ると、一通り見学することができます。
この先にヤマツツジの巨木が咲いているはずでしたが、花は枯れていて見ることができませんでした。そこで、2015年4月30日に訪れた時に撮った写真を掲載します。
写真上・下 蓑霧島 高さ3m以上(2015年撮影)
西行(2015年撮影)
紫重(2015年撮影)
乙女心(2015年撮影)
2024年5月3日の館林つつじが岡公園に戻ります。ボートや花ハス遊覧船(つつじまつり期間中運行)に乗ることもできます。
バックにハートが描かれた撮影スポットもありました。
館林市出身の宇宙飛行、向井千秋さんがスペースシャトル・コロンビア号に搭乗した際持って行った種から育てた「宇宙ツツジ」も園内で見ることができます。
館林つつじが岡公園→https://www.city.tatebayashi.gunma.jp/tsutsuji/
すみません。「宇宙ツツジ」は見つかりませんでした。
4,300匹を超える「こいのぼりの里まつり2024」
「館林こいのぼりの里まつり2024」では、市内の4か所で合計約4,300匹以上のこいのぼりが飾られています。その数は2005年に世界ギネス記録に認定され、世界一のこいのぼりまつりとなりました。会場は次の4箇所です。- 鶴生田川(市役所前)
- 近藤沼
- 茂林寺川
- 多々良沼
(滞在時間80分)
上の写真は、橋の上から撮ったものです。私たちは橋を渡って向こう側の橋まで歩いていきました。その途中でいくつかのポイントでこいのぼりの写真を撮りました。
橋の中央から撮った写真です。
橋の最後から撮った写真です。
橋の上から反対側を撮ったものです。
向こうの橋に近づくと、大きなこいのぼりが泳いでいます。
橋の上から、最初に渡った橋の方向を撮影しました。
まとめ
2つの花の名所、足利市のあしかがフラワーパークと館林市のつつじが岡公園を紹介しました。あしかがフラワーパークの大藤はちょうど見頃で、色とりどりの様々な種類の藤を見ることができて楽しかったです。
都会では見られなくなったこいのぼりですが、川面の上に並んだ3000匹の「こいのぼりの里まつり」は、壮観でした。
個人で1日でこれだけの観光地を巡るのは難しいと思います。ぜひ、皆さん、このバスツアーに2025年参加してください。
こちらのツアーに参加するにはコチラ
あしかがフラワーパークの大藤と館林つつじバスツアー~鶴生田川のこいのぼりの里まつりも!~
※当記事の内容は個人の感想を含み、諸説ある話の1つを基に作成されているため客観的な事実を表すものではありません。 また、特定の説を支持したり、異なる説を否定したりするものではないことをご了承ください。 なお、内容についてのご質問はお受けいたしかねます。
この記事を書いた人
渋谷 良久
2007年頃から、年に2〜3回趣味で日帰りバスツアーに参加していました。
当初は、はとバスをメインに、読売旅行、クラブツーリズムなどを利用していました。
2017年頃から神社に興味を持つようになり、(株)四季の旅のツアーに参加するようになりました。
カメラを持ってあちこち動いていますが、皆さんのご迷惑にならないよう気をつけています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。