2015年5月2日(土)出発　ひたち海浜公園のネモフィラバスツアー

＜ひたち海浜公園のネモフィラ＞

四季の旅さんの日帰りバスツアーに参加してきました。アメリカのニュース専門放送局CNNの特集「日本の最も美しい場所31選」の一つにも選ばれている「ひたち海浜公園のネモフィラ」行きです。東京ドーム25個分の広大な丘に、青い海と例えられる約450万株の一面のネモフィラ！これは一度見ておきたい！と多くの参加者が集まり、この日はバスが3台(約150名)に増便されていました。

＜青空のもと出発＞

7：45に新宿を出発。毎年ゴールデンウィークに見頃を迎えるネモフィラですが、渋滞や混雑も座っているだけでいいから楽々ですね。途中、大栄PAに立ち寄りトイレ休憩。今後の渋滞を予想して、食料を買い込む参加者も。この時期のひたち海浜公園は、駐車場に入るまでの“ネモフィラ渋滞”というのがあるようで、車内の雰囲気も少しどんよりしていました。でもそんな心配や不安も、明るいガイドさんの話術でだんだんと薄れていきます。さすがプロですね。

【国営ひたち海浜公園】

＜広い園内に広がるネモフィラと菜の花畑＞

公園への到着は1時間半遅れましたが、滞在時間は予定時間と同じ2時間をしっかり確保。バスの車内もホッとした空気が流れます。公園入口で団体受付をした後は自由散策です。でもひたち海浜公園はとにかく広い！園内の面積は約200haにも及びます。バス駐車場の西口ゲートから、ネモフィラが咲く「みはらしの丘」まで徒歩10分もあるのです。

＜ネモフィラと青い空のコントラストが美しい＞

混雑した人をかき分け、ようやく到着した「みはらしの丘」。その名の通り、ひたちなか市内で一番標高が高いと言われています。丘一面ブルーに染まる景色は、筆舌に尽くしがたい美しさ！自然と人の多さも忘れ、青の世界に魅了されていきます。参加者からもネモフィラの美しさに感嘆の声がこぼれます。電車だと重い腰が上がらなかったというM.Yさんは「バスなら楽々。来れて本当によかった！」と感激されていました。
人気の撮影スポットは、ネモフィラ畑に聳え立つ木のエリア。木をアクセントにネモフィラと青い空のコントラストを撮ると素敵ですよ。

＜ネモフィラ鑑賞後のバスの車内は和やか＞

楽しいネモフィラ観賞も時間はあっという間に過ぎてしまいます。14:00にゲート外のバス乗り場に集合です。歩いてきた道を急ぎ足で戻ります。帰る途中もチューリップやポピーなど色とりどりの花々に後ろ髪惹かれつつ、時間通りバスに到着。車内は先ほどとは打って変って、皆さん晴れ晴れとしたお顔で座っていました。ネモフィラの美しさに満足されたご様子。「綺麗だった！」「よかったわ！」と口々に仰っていました。

【那珂湊おさかな市場】

＜那珂湊和風レストランやまさ本店の海鮮丼＞

ネモフィラに続く目的地は、那珂湊のおさかな市場。14：30の到着です。ここは新鮮な魚介類がリーズナブルな価格で手に入る、関東を代表する観光市場。売店はもちろん、回転寿司やレストランも充実しているので昼食はここでとるのがおすすめです。海鮮丼1500円、刺身定食1500円と一見お値段は高めですが、実物を見ると納得。捌いたばかりとわかるような新鮮で大ぶりのネタはぷりぷり。副菜のまぐろの甘煮や、大きなあさりのお味噌汁、付け合わせの海藻までもおいしく大満足でした。※昼食代はツアー代金には含まれません。

【かねふくめんたいパーク】

＜明太子の製造行程を見学＞

時間は16：30をまわり、バスは最後の目的地「かねふくめんたいパーク」へ。かねふくが運営する、明太子のテーマパークです。素材へのこだわりと明太子への情熱を詰め込んだという館内では、明太子に関するさまざまな知識が学べるギャラリーと製造工程が見学できるほか、出来たての明太子が買える直売所が併設されています。工場見学後はめんたいこの試食し放題＆ソフトドリンク飲み放題！ただし、行列ができるので早めに並びましょう。

＜すべての行程を終え、参加者も満足そうな笑顔＞

笑顔いっぱいでめんたいパークから出てきた女性参加者3名。「今日はどうでしたか？」の問いかけに「楽しかったですよ！」と元気なお返事を頂きました。楽しい時間もあっという間です。バスは17：20にめんたいパークを出発し、帰路の道へ。途中、守谷PAでトイレ休憩をはさみ、渋滞に巻き込まれることなく19：30新宿駅西口に到着しました。

◆今回のバスツアーコース◆