伊勢神宮の回り方は〈外宮〉表参道火除橋から
伊勢神宮の回り方は、外宮を先に、次に内宮を参拝します。これは昔からの習わしで、“外宮先祭”といいます。伊勢神宮[外宮・内宮]それぞれの回り方は、まずは正宮を参拝し、その後に別宮を参拝することです。
このページでは、外宮・内宮の参拝後のおススメ周辺参拝ルートや食事処なども紹介していきます。
- 伊勢神宮[内宮]の回り方
- 伊勢神宮[外宮]の回り方
- 伊勢神宮[内宮・外宮]の周辺のオススメ参拝ルートと食事処の回り方
目次
伊勢神宮の回り方~外宮先祭
外宮先祭の習わし
伊勢神宮には外宮先祭(げくうせんさい)という言葉があります。外宮先祭は伊勢神宮で重要なお祭りである三節祭(さんせつさい)—6月と12月の月次祭(つきなめさい)、10月の神嘗祭(かんなめさい)—では、外宮をお祭りした後に内宮をお祭りすることです。
これにならって、天皇や皇族、また一般の人々も外宮を先に参拝した後に内宮を参拝します。
http://www.isesengu.jp/sp/isejingu/index.html
伊勢神宮・外宮のサイトでは、次のように書かれています。
神宮の祭典は、「外宮先祭」といって、まず外宮で祭儀が行われる習わしがあります。豊受大御神は天照大御神の御饌都神ですので、内宮の祭儀に先だって御饌都神にお食事を奉るのです。祭典の順序にならい、参拝も外宮から内宮の順にお参りするのが習わしです。
https://www.isejingu.or.jp/about/geku/shogu.html
【御饌都神(みけつかみ)】神さまに供える食事を司る神さま
伊勢神宮の参拝前に二見浦でみそぎ
二見興玉神社公式サイトに「浜参宮」として、次のようなことが書かれています。
伊勢の二見浦は、美しい海岸として知られており、古代から特別な場所として尊敬されてきました。昔からこの地域は「禊浜(みそぎはま)」と呼ばれ、伊勢神宮への参拝者は海辺で汐水を浴びて、心と体を清める場所として使われてきました。
浜参宮とは、美しい二見浦にある「二見興玉神社」へ参拝し、身を清める儀式をし、心と体を清めた後、伊勢の大神宮へ参拝することです。これが古くからの習わしでした。
二見興玉神社[公式サイト]https://futamiokitamajinja.or.jp/about/
→ 伊勢神宮・二見浦(夫婦岩)・神明神社(石神さん)ツアー
伊勢神宮・外宮を60分で回る
伊勢神宮・外宮の回り方(約60分)を紹介
表参道火除橋→せんぐう館・勾玉池→手水舎→第一鳥居→第二鳥居→神楽殿→古殿地→正宮→三つ石→亀石→風宮→土宮→多賀宮→(神楽殿に戻り)→忌火屋殿(いみびやでん)→北御門鳥居→火除橋→北御門せんぐう館は時間があれば後で回り、式年遷宮の資料などじっくりみてください。勾玉池を見ながら、休憩するのもいいでしょう。
神楽殿で御朱印をいただけますので、基本正宮の参拝の後に回ります。お札・お守りもあります。
せんぐう館・勾玉池
式年遷宮の資料館。シアター・検索コーナーも充実していますので、伊勢神宮や神道について学べます。休憩所からの勾玉池の四季折々の景色を楽しめます。写真・右に見えるのは舞台で、観月会などが行われます。
神楽殿
御朱印・お札・お守りをいただけます。ご祈祷、お神楽もここで行われます。
古殿地
20年ごとに行われる式年遷宮で、前に正宮があった場所です。
式年遷宮の常若の思想
常若(とこわか)とは、常に若々しく、瑞々しくあること。外宮・内宮の正殿の建物、鳥居、神宝、ご装束などすべて20年ごとに新しく造られます。
正宮
塀で囲まれている敷地全体が「正宮」で、ご祭神の豊受大御神(トヨウケノオオミカミ)が祀られている社が「正殿」です。(鳥居の中は撮影禁止)
【ご祭神とご利益】
豊受大御神(トヨウケノオオミカミ)
天照大御神(アマテラスオオミカミ)のお食事(神饌-みけ)番。食物・穀物を司る女神で、衣食住をはじめとする産業の守護神です。
正宮を参拝して、神楽殿の方に戻ると、右に三つ石、すぐ横に別宮遥拝所(写真・下)があります。
別宮遥拝所
(写真・上)人々がいる小さな橋は亀を上から見たような形をしている石なので、亀石と呼ばれています。橋を渡った向こうに外宮の別宮である風宮・多賀宮・土宮が祀られています。
※別宮遥拝所とは、外宮参拝に十分な時間がない人や高所にある多賀宮を参拝できない人が、ここから(遠くから)別宮を参拝する場所なのです。
別宮 風宮・土宮・多賀宮
順序的には、亀石の橋を渡ると、すぐ左に風宮があります。その先右側に土宮があります。そして、土宮の正面方向にある98段の登り坂を登った先に多賀宮があります。
別宮 風宮
【ご祭神】級長津彦命(シナツヒコノミコト)/級長戸辺命(シナトベノミコト)
内宮別宮 風日祈宮(かざひのみのみや)と同じ風の神様で、鎌倉時代の二度の元寇(げんこう)の時、神風を吹かせて日本を守ったのがこの神様です。
別宮 土宮
【ご祭神】大土乃御祖神(オオツチノミオヤノカミ)
外宮のある山田原(伊勢市街地)の土地の神様。平安時代末期に氾濫を繰り返していた宮川の治水、堤防の守護神として別宮に昇格しました。
別宮 多賀宮
【ご祭神】豊受大御神(トヨウケノオオミカミ)の荒御霊
荒御霊(あらみたま)とは神様の荒々しい側面で、勇猛果敢や義侠心など、また災いや病なども起こします。
一方、和御霊(にぎみたま)とは、神様の優しさや慈しみの側面です。
小高い丘にあることから「高宮」とも呼ばれた外宮第一の別宮です。別宮では、多賀宮だけ鳥居がありません。これは正宮とつながっているからという説があります。
ちなみに、正宮では国家や世界の願いをし、個人的なお願いはここ多賀宮でするのが習わしのようです。内宮での個人的な願いは、荒祭宮(あらまつりのみや)でします(後述)。
忌火屋殿(いみびやでん)
毎日朝夕の二度、神様にお食事をお供えします。これを日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)と言います。また、祭典の神饌(みけ-食事)を調理する場所です。
→ 伊勢神宮ツアー特集
伊勢神宮・外宮の御朱印
伊勢神宮の内宮を60分で回る
伊勢神宮・内宮の回り方(約60分)を紹介
宇治橋の鳥居→宇治橋→神苑→手水舎→五十鈴川御手洗場→正宮→御稲御倉→忌火屋殿→外幣殿→荒祭宮→神楽殿・五丈殿→(橋)→風日祈宮(かざひのみのみや)→(橋を渡り神楽殿に戻る)→参集殿→宇治橋→宇治橋の鳥居※四季の旅の伊勢神宮・内宮プランには、現地案内人が案内してくれるツアーがあります。この内宮の回り方(60分)は、そのルートです。
※御朱印は神楽殿でいただけます。
宇治橋と鳥居
聖界と欲界の境にある全長101.8メートルのヒノキの橋。端の中央に「右側通行」と書いてあります。ちなみに外宮は左側通行です。
神苑
宇治橋を渡り右に曲がると多くな通りのある空間が開けています。写真上は、右側を撮ったものです。毎年4月28〜30日、9月の秋分の日を挟んだ3日間に特設舞台が設けられ、神楽祭が行われます。
神苑を7〜8分歩くと、鳥居が見えてきます。鳥居は二つあり、一つ目の鳥居の手前右側に手水舎があります。
手水舎で禊(みそぎ)をしないで、一の鳥居の先、右側に五十鈴川の禊場がありますので、そこで禊をすることもできます。
五十鈴川の御手洗場(みたらし)
御手洗場の石畳は江戸幕府3代将軍・徳川綱吉の生母、桂昌院(けいしょういん)が寄進したといいます。
正宮
石段の上からは撮影禁止ですので、ご注意ください。
【ご祭神】
天照大御神(アマテラスオオミカミ)
正式名は、天照坐皇大御神(アマテラシマススメオオミカミ)と言います。ちなみに祭祀では、神職は正式名で行うと言います。
高天原(たかまがはら)を治める神様で、太陽神。皇室の祖神、日本国民の総氏神として崇拝されています。
【ご利益】
国土安泰、開運招福、五穀豊穣、子孫繁栄、健康祈願、所願成就などです。
参拝が終わりましたら、(写真・上)向かって左前から下に降りていきます。降りた先に御稲御倉、忌火屋殿、外幣殿があり、一番奥に内宮別宮 荒祭宮があります。
別宮 荒祭宮(あらまつりのみや)
[ご祭神]天照大御神(アマテラスオオミカミ)の荒御霊(あらみたま)
個人的な願いはご正宮ではなく、ここでしましょう。
荒祭宮から広い参道に出て、右に曲がるとすぐと五丈殿と神楽殿が並んでいます。
神楽殿
ご祈祷・御神楽が行われる場所です。御朱印、お札、お守りをいただけます。
風日祈宮(かざひのみのみや)
神楽殿の前方に五十鈴川にかかった橋が見えます。その先に風日祈宮があります。
[ご祭神]級長津彦命(シナツヒコノミコト)/級長戸辺命(シナトベノミコト)
外宮別宮 風宮と同じ風の神様で、鎌倉時代の二度の元寇(げんこう)の時、神風を吹かせて日本を守ったのがこの神様です。
風日祈宮を参拝したら参道に戻り、神楽殿の横の道へ入っていくと、御厩(みうまや)があります。先の参集殿をみたら広い参道に戻り、宇治橋に向かいます。
→ 伊勢神宮ツアー特集
伊勢神宮・内宮の御朱印
伊勢神宮のオススメ周辺参拝ルートと食事処
伊勢神宮・オススメ周辺参拝ルート
伊勢神宮(外宮・内宮)の近くには、外宮・内宮の別宮や猿田彦神社があります。時間があれば、参拝しましょう。すべてを参拝するには、移動時間を含めると5〜6時間ほどかかります。外宮先祭の習わしから、外宮近くの伊勢市駅からスタートしましょう。
伊勢市駅→(徒歩約6分)→月夜見宮→(徒歩約6分)→外宮→(車約7分/徒歩約28分)→倭姫宮→(車約6分/徒歩約23分)=月讀宮→(車約5分/徒歩約14分)→猿田彦神社→(徒歩約5分)→おかげ横丁・おはらい町→内宮
なお外宮と内宮だけを参拝するには、外宮から内宮へ行くバスを利用するとよいでしょう。外宮のバス停は、表参道火除橋の近くの国道の反対側にあります。
伊勢市駅→(徒歩約6分)→外宮→(車約7分/バス約15分)→内宮
外宮から電車か車で、夫婦岩のある二見興玉神社へ行けます。
また、女性の願いを一つ叶える石神さん(神明神社)へは、車で約40分です(石神さんへは電車では行けません)。
伊勢神宮の鬼門(北東)を守る朝熊岳金剛相寺(後述)へはバスになります。おかげ横丁を出ておはらい町を左折し、5分ほど歩くと大きな通りに出ます。その通りを渡ったところにバス停があります。バスで約30分ですが、本数がかなり少ないので注意してください。
外宮の食事処は外宮参道
伊勢市駅から外宮へ歩いて約5分で行けますが、その歩く通りが外宮参道になります。この通りの両脇に食事処が並んでいます。オススメは外宮前名物「御饌丼(みけどん)」。伊勢志摩地方の食材を使った丼で、鯛の伊勢茶丼はじめ、各食事処のオリジナルの御饌丼があります。
その他の定番メニューでは、伊勢うどん、てこね寿司、海鮮丼があります。
伊勢市駅から外宮参道に入るとすぐ右にある参道TERRACE(参道テラス)はゆったりした空間ですので、今日1日の参拝ルートを確かめるのにいいでしょう。
内宮の食事処はおはらい町とおかげ横丁
猿田彦神社からではおはらい町へ徒歩約5分、内宮の入口である宇治橋の鳥居からではすぐおはらい町に入れます。
おはらい町の中ほどにおかげ横丁はあります。おはらい町とおかげ横丁は、まるで江戸時代にタイムスリップしたような街並になっています。
宇治橋の鳥居からおはらい町に入ると、すぐ右側に伊勢神宮のお土産No.1「赤福」があります。元日を除いて毎月1日限定発売の朔日餅(ついたちもち)も人気です。
定番の食事メニューは伊勢うどん、てこね寿司、伊勢志摩の海鮮丼ですが、夏場ではカキフライと地ビール(角屋ビール)の組み合わせもオススメです。
伊勢神宮周辺を回る!バスツアープランなら便利でお得!
(株)四季の旅の伊勢神宮周辺を回るバスツアープランなら、多くのお得な魅力があります。
まず、1日または2日で伊勢神宮周辺の神社を効率的に巡るプランが用意されています。
移動には電車やバスの乗り継ぎや待ち時間を気にすることもありません。そして、バスツアーでは疲れて帰る際にも、座席でリラックスしたまま帰路につけます。
そして、バスツアーは総合的にツアー料金が非常にお得です。宿泊、食事(自分で選べるツアーもあります)、移動の交通費が一括でまとめられているため、予算を抑えつつ、ゆっくりと神社の参拝ができます。
車の免許を持っていない人には、超オススメなのがバスツアーです。
→ 伊勢神宮ツアー特集
伊勢神宮[外宮・内宮]のアクセス方法
伊勢神宮・外宮のアクセス方法と駐車場
伊勢神宮・外宮のアクセス方法を紹介します。- 住所
三重県伊勢市豊川町279 - 電車
近鉄・JR「伊勢市駅」→(徒歩約5分)→伊勢神宮・外宮
※徒歩で外宮参道を歩いていけば、食事処もわかります。 - 車・駐車場
伊勢自動車道→伊勢神宮外宮前駐車場/360台・無料・2時間→(徒歩1分)→伊勢神宮・外宮 - 伊勢神宮外宮前駐車場(350台・2023.10.1)
2時間まで無料(原則日中)
※その他の周辺駐車場は「伊勢神宮外宮 駐車場」などで検索してください。 - フェリー(東京方面)
新東名高速道路・東名高速道路→伊良湖のりば→(フェリー約60分)→鳥羽のりば→伊勢神宮外宮前駐車場→(徒歩1分)→伊勢神宮・外宮
→ 伊勢神宮ツアー特集
伊勢神宮・内宮のアクセス方法と駐車場
伊勢神宮・内宮のアクセス方法を紹介します。- 住所
三重県伊勢市宇治館町1 - 電車
近鉄「宇治山田駅」→(バス・タクシー約10分)→伊勢神宮・内宮 ★オススメ
近鉄「宇治山田駅」→(2分)→近鉄「五十鈴川駅」→(徒歩約30分、バス・タクシー約6分)→伊勢神宮・内宮
※外宮からですと、バス・タクシーで約10〜15分 - 車・駐車場
伊勢自動車道→市営宇治駐車場→(徒歩約10分)→伊勢神宮・内宮 - 市営宇治駐車場(254台・2023.10.1)
60分まで無料/2時間500円/3時間700円/4時間900円
夜間(17:00〜7:00)
60分まで無料/2時間100円/3時間300円/4時間500円
※その他の周辺駐車場は「伊勢神宮内宮 駐車場」などで検索してください。 - フェリー(東京方面)
新東名高速道路・東名高速道路→伊良湖のりば→(フェリー約60分)→鳥羽のりば→市営宇治駐車場→(徒歩約10分)→伊勢神宮・内宮
→ 伊勢神宮ツアー特集
伊勢神宮を参拝したら、次はどこをお参りしたらいいの?
そんなあなたのために、古くから言われている習わしを4コース紹介します。伊勢神宮と東国三社「下三宮参り」
東国三社・鹿島神宮の楼門
江戸時代には、伊勢神宮参拝後に鹿島神宮、香取神宮、息栖神社の三社を参拝する「下三宮参り」という風習がありました。この風習は「伊勢参りの禊(みそぎ)の三社参り」とも呼ばれていました。この三社に参拝すると伊勢神宮に一度参拝したのと同じご利益が授かると信仰されていたのです。鹿島神宮と香取神宮は、古くは伊勢神宮、香取、鹿島のみが「神宮」を名乗れました。
また、鹿島神宮、香取神宮、息栖神社のご祭神であるタケミカヅチノオオカミ、フツヌシノカミ、アメノトリフネノカミは、出雲国譲りに貢献した神様です。
→東国三社(鹿島神宮・香取神宮・息栖神社)ツアー
→鹿島神宮・香取神宮・息栖神社 3つのポイントと知られざる御朱印?
伊勢神宮と出羽三山「西の伊勢参り、東の奥参り」
羽黒山三神合祭殿と鏡池
江戸時代には、関東地方では伊勢神宮に詣でることを「西の伊勢参り」、出羽三山に詣でることを「東の奥参り」と称し、一生に一度は双方を詣でることを成し遂げなければならないという風習が根強くあったそうです。伊勢神宮は太陽の神アマテラスオオミカミが「陽」を表し、出羽三山は月の神ツクヨミノミコトが「陰」を表しています。
そして、出羽三山とは、前世を表す月山(がっさん)、現世を表す羽黒山(はぐろさん)、来世を表す湯殿山(ゆどのさん)のことです。この三山を巡ることで、前世~現世~来世を巡ったこととなり、生きながらにして生まれかわれると信じられています。
→ 出羽三山ツアー特集
伊勢神宮と竹生島「お伊勢参らばお多賀へ参れ」
多賀大社
「お伊勢参らばお多賀へ参れ、お伊勢お多賀の子でござる」「お伊勢七度熊野へ三度 お多賀さまへは月参り」※熊野は次参照
多賀大社のご祭神は、伊勢神宮のご祭神であるアマテラスオオミカミの親神様イザナギノミコトとイザナミノミコトです。
そこで、伊勢神宮と多賀神社への参拝は、親子神様詣りをすすめたのです。
また、この言葉は、多くの国産みや神産みした神様を祀ることから、「延命長寿」「縁結び」などを願う意味も含んでいます。
伊勢神宮の鬼門を守る朝熊岳金剛證寺「お伊勢参らば朝熊をかけよ」
朝熊岳金剛證寺の仁王門
「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」伊勢音頭の一節に歌われたものです。
この言葉は、伊勢神宮の鬼門(北東)を守る寺である朝熊岳金剛證寺へも参ることが良いとされてきました。この寺は、伊勢神宮の北東に位置し、鬼門を守る寺として栄えてきました。
伊勢神宮への参拝を完全なものとするために、朝熊岳金剛證寺へも足を運ぶことが重要であることを表しています。
朝熊岳金剛證寺[伊勢志摩スカイライン]
→https://www.iseshimaskyline.com/kongoushouji/
まとめ
伊勢神宮の回り方には「外宮先祭」という慣わしがあることを紹介し、[内宮]内の回り方、[外宮]内の回り方、伊勢神宮周辺のオススメ参拝ルートと食事処を紹介しました。また、伊勢神宮[内宮・外宮]のアクセス方法も参考にして、参拝してください。アクセス方法が厄介という人には、便利でお得なバスツアープランもあります。
そして、伊勢神宮を参拝したら次のステージとして、昔から言われている4つの習わし「下三宮参り」「西の伊勢参り、東の奥参り」「お伊勢参らばお多賀へ参れ」「お伊勢参らば朝熊をかけよ」についても簡単に触れました。
伊勢神宮の参拝を通して、あなたの人生が奥深く豊かになれば幸いです。
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この記事を書いた人
渋谷 良久
2007年頃から、年に2〜3回趣味で日帰りバスツアーに参加していました。
当初は、はとバスをメインに、読売旅行、クラブツーリズムなどを利用していました。
2017年頃から神社に興味を持つようになり、(株)四季の旅のツアーに参加するようになりました。
カメラを持ってあちこち動いていますが、皆さんのご迷惑にならないよう気をつけています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。