この記事は、「酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)で宝くじ当選祈願と開運・幸運ツアー」の紹介記事です。
こちらのツアーに参加するにはコチラ
日本一宝くじが当たるかもしれない神社
宝くじがあたる開運神社
として多数のメディアで紹介されている酒列磯前神社の宝くじ当選祈願ツアーに参加しました(2023年9月17日)。
このツアーに参加すると、いかにも当たってしまうかもと思わせる「宝くじ当選祈願バスツアー限定御朱印」がいただけます。
なお、このツアーは今年残り4回、最終日は12月22日(金)です。2023年中に金運を少しでもアップしたい方は、早めに「酒列磯前神社で宝くじ当選祈願と開運・幸運ツアー」にご参加ください。
※御朱印代はツアー代金に含まれています。金運守は、別途購入になります。
酒列磯前神社で宝くじ当選祈願
鳥居をくぐると、約300mの樹々で覆われたトンネルの参道が続いています。この参道は何度歩いても、心身ともにリフレッシュさせてくれます。
とても目立つ枝ぶりの樹は、クスノキ科の常緑高木でタブノキといいます。また、写真では分かりづらいですが、12〜3月にはヤブツバキの花が咲き誇るそうです。
晴れの日ですと緑がもっと映え、参道に差し込む光が、とても神秘的な空間を作り出します。今日は曇りでモノクロのような写真しか紹介できないのが、とても残念です。(酒列磯前神社の滞在は60分)
まずは「宝くじ当選祈願」へ
拝殿左にある酒列会館へ入ります。中に入ると祭事を行う大きなスペースがあり、その右横から拝殿へ上がっていきます。
拝殿の中でいよいよ今日のツアーのハイライト「宝くじ当選祈願」のご祈祷をしてもらいます。
1. 大きな太鼓が2回鳴ります。
2. 神職さんからおはらいをしてもらいます。
3. 巫女さんによる鈴ばらえを受けます。
4. 宝くじ当然祈願の[祝詞(のりと)]
5. 玉串奉奠(たまぐしほうてん)
6. 太鼓の音により終了
7. 宝くじ当選祈願バスツアー限定御朱印をいただきます。
この後、金運守を購入し、幸運の亀を触りに行きます。
拝殿の天井には、ご覧のとおり美しい花の絵柄がびっしり。酒列磯前神社に数回参拝しているのですが、この拝殿の天井画を初めて見ました。
なお、「酒列磯前神社 天井画」で検索しても、画像は出てきません(2023.9.20現在)。意外にみんな知らないのではないかと思い掲載します。
どんな「宝くじ当選祈願」が始まるか、みなさんソワソワしていることでしょう。
「宝くじ当選祈願」の前に、宝くじやお財布など金運に関係するものを、あらかじめ渡されるお盆に入れておきます。
「宝くじ当選祈願」の間、頭を下げて各自願います。
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神職さんのご祈祷の後、神様に敬意を表す玉串奉奠(たまぐしほうてん)の儀になります(全員起立)。
1. 神職さんから玉串が代表者に渡されます。
2. 玉串を受けとった代表者は神前へ
3. 代表者の礼と祈念
4. 玉串を神前にそなえます。
5. 神様へ「二礼二拍手一礼」(全員)
宝くじ当選祈願バスツアー限定御朱印などが入った袋を受け取ります。この後金運守を購入し、幸運の亀を触りに行きます。
金運守は、2種類あります。写真はセット(2,000円)ですが、別々でも購入できます。
金運守を持って、宝くじ当選者が寄贈してくださった幸運の亀を触ることを忘れないでください。これで「宝くじ当選祈願」の完了です。
宝くじ当選祈願バスツアー限定御朱印と金運守り
最後に、酒列磯前神社の見どころのひとつ、海の見える鳥居を紹介します。この前で記念撮影する人が多いです。
酒列磯前神社のご由緒とご祭神
斉衡三年(856年)12月29日に常陸国鹿島郡大洗の海岸に御祭神大名持命・少彦名命が御降臨になり、塩焼きの一人に神がかりして、「我は大奈母知、少比古奈命なり。昔此の国を造り訖(お)へて、去りて東海に往きけり。今民を済わんが為、亦帰り来たれり」
『文徳天皇実録』
【主祭神】
少彦名命(スクナヒコナノミコト)
少彦名命は始源の神である造化三神の一柱である高皇産霊神(高御産巣日神、タカミムスヒノカミ)の指の間からこぼれ落ちた小さな神様です。海の向こうからガガイモという芋の皮の船に乗り、小鳥の皮を着て現れ、大国主命とともに国造りをされました。
【ご神徳】
少彦名命は医薬の祖神で、病気平癒と健康長寿のご神徳があります。また、酒造・醸造の神様です。そして、温泉の神としても知られています。(四国の道後温泉の伝説に少彦名命と大名持命が道後温泉で癒された話が出てくるそうです)
【配祀神】
大名持命(オオナモチノミコト)。別名・大国主命
※大洗磯前神社の主祭神が大名持命で、ご由緒は一緒です。
酒列磯前神社の見どころをもっと知りたい方は、以下をご参照ください。
>>酒列磯前神社[公式サイト]
>>金運トライアングル〜大宝八幡宮・酒列磯前神社・鷲子山上神社でガッチリ!
那珂湊おさかな市場には保冷バッグが必携!なぜなら…
荷物になることを気になさらない人は、魚や刺身を入れる保冷バッグをお持ちください。都内のスーパーなどでは、お正月直前でなければ手にできない立派な魚や刺身が並んでいます。丸(まるごと1匹)のままの魚は、三枚おろしなど、希望の形にしてもらえます。魚や刺身はビニール袋や発泡スティロールの箱などに入れてもらえますが、密閉できないとバス内では不安ですよね。(那珂湊おさかな市場の滞在は60分)
食事処は、どこも20〜30人並んでいました。滞在時間60分を考えて、早めに並びましょう!
普通の殻付きカキが1個300円でしたが、なんと大きな岩ガキが1個400円! 東京の食事処では、岩ガキは1個1.000円前後、大きな立派なものは1,500円は下らないでしょう。これは食べなければ、損します。
そして、今年は1尾500円などと高額になってしまったサンマ。5尾で1,200円は安い!(実は1,000円に)。
そして、ぶり全長60〜70cm。希望により。三枚おろしにしてもらえます。
さらに、キメジマグロ全長約50cm
ところで、食事処に入れなかった人にオススメは、タコがまるまる1匹入ったたこ焼き。普通のたこ焼きの1.5倍くらいの大きさです(5個600円)。また、海鮮焼きも(串焼きもあり)いいですね。
泉神社の湧水には、三頭の龍がいる?
泉神社では、宮司の大塚様より境内を案内してもらいました。ですから、泉神社が初めてという人にとっても、泉神社が身近に感じられます。(泉神社の滞在は45分)鳥居から2分ほどで手水舎、拝殿の前に出ます。秋の気配を感じさせる境内です。
拝殿の龍の彫刻。龍の右側に見なれた紋があります。なんの紋か、分かりますよね(後述)。
そして、宮司の大塚様の解説で、境内を20分ほど案内していただきます。泉神社のご祭神、ご由緒など分かりやすい内容でした。
泉神社のご由緒と三つ葉葵
泉神社の創建はなんと紀元前42年。ですから、あのイエス様より前なのです。日本独自の歴史年表「皇暦」では、神武天皇の即位は西暦前660年にあたります。社記には、こうあるそうです。
「上古霊玉此地に天降り霊水湧騰して泉をなす号けて泉川云ひ霊玉を以て神体とする」
ご祭神の天速玉姫命(アメノハヤタマヒメノミコト)は、この霊玉を神格化した神様です。
また、徳川家康が関東を治めはじめた1590年頃、泉神社は徳川家の菩提寺として選ばれ、徳川光圀は元禄6年(1693)に参拝しています。ですから、三つ葉葵の紋があるのです。
【ご祭神】
天速玉姫命は、美の神様です。熊野那智大社の速玉大神(ハヤタマノオオカミ)とは、関係ありません。「速玉」という名は、霊玉が落ちてきた様を表しています。
【ご神徳】
商工繁栄、交通安全、五穀豊穣、海上安全、大漁満足、縁結び、安産など
泉神社と「泉が森」の湧水
そして、いよいよ拝殿を前にして、手前にある右階段を下っていきます。泉が森の湧水と厳島神社(弁天様)にでます。この泉の周辺と神域の森を「泉が森」といいます。常陸国風土記には「蜜筑(みつき)の大井」と記録され、茨城県指定文化財史跡になっています。
村の中に清き泉がある。人々は大井と呼んでいるとある。この大井は水木町の泉が森の泉であるとされている。泉の水は冬温かで、夏は涼しく、夏の暑い時に、遠近の村から男女が集まり、食べたり、飲んだりして楽しんでいた。
「常陸国風土記」より
http://www.bunkajoho.pref.ibaraki.jp/fudoki/visit/36/index.html
厳島神社(弁天様)
コンコンと湧き出ている水の深さは、見た目50cmほどにしか見えません。しかし、なんと水深2mもあるそうです。水の透明度が錯覚を起こさせるため浅く見えるそうです。
また、この泉には3頭の龍が住んでいるそうです。見える人は必ず1頭、2頭ではなく、3頭の龍と言うそうです。
泉神社の新しい見どころ泉龍木
湧水の左側を登っていくと、泉龍木があります。この泉龍木は2022年、大塚様が境内の奥で見つけたそうです。大塚様のお子様が泉龍木を見ると、よく「今日も、龍は生きてるね」と話すそうです。泉龍木を見た時、古い映画『ネバーエンディング・ストーリー』(1984)のファルコンを思い出しました。ファルコンは頭が大きく、ぬいぐるみのような白い龍でした。
「お手を触れ、龍の鼓動を感じてください。龍神の力をあなたに」と、立札に説明されています。
泉神社の本殿、厄割玉と目洗いの泉
拝殿に戻り、左側から見た泉神社の本殿。拝殿の左側には厄割玉(やくわりたま)と目洗いの泉があります。
厄割玉
「厄」の字が逆さまになっているのが分かりますね。大塚様の説明では、厄を回して「厄落とし」とのことです(言葉遊びですね)。
目洗いの泉
説明には、「古来より地域の人々に『眼病平癒』と信仰されてきた。目は心の窓と言われます。心願成就をあなたに」とあります。
>>泉神社[公式サイト]
泉神社の9月限定御朱印と開運・金運・招福御守
なかなか珍しい、手の込んだ開運・金運・招福御守です(1,000円)。
一言主神社の祈願は、一言だけでもOK?
駐車場から歩いて、道にかかった1つ目の鳥居を通ります。そして、ほんの少し歩くと、左側に2つ目の鳥居があり、そこから参道が続きます。
鳥居が4つ並んでいるのが見えますか。この他に右の方にも鳥居がありますので、一言主神社には全部で6つの鳥居があることになります。(一言主神社の滞在は40分)
ご神木のようなスタジイの木は、ドングリの一種です。過去に一部消失しても、このように立派に葉をつけています。まさにご神木ですね。
一言主神社のご由緒と三岐の竹
吾はこれ大和國葛城山の東。高宮の岡に居る一言主大神なり。
今此處に来(きた)れり。吾が住所をば人々な御嶽と唱へ崇む。
吾が本縁を示し。一度の参拝を空うせず。一言の祈願をも徒に過すべからず。
普く利益を垂れて東國萬民の災害を救はむと思へり。
また此三岐の竹を以て永く契とせよと宣給ふ。
『一言主大神社略縁起』
三岐(みつまた)の竹
竹の根元を見ると、確かにみつまたに分かれています。不思議ですね。
一言主神社の拝殿と本殿
【ご祭神】
一言主大神(ヒトコトヌシノオオカミ)。
言行一致の神といわれ、出雲大社の大国主神(オオクニヌシノカミ)の長男である八重事代主神(ヤエコトシロヌシノカミ)と同一神とされています。
雄略4年(西暦460年)陰暦2月の春に天皇が葛城山へ遊猟されたとき、山中に面貌容儀が天皇と非常によく似た人が現れました。天皇が誰何したところ、その人は「吾は悪事も一言、善事も一言、言い離つ神、葛城の一言主大神ぞ」(『古事記』)と応えられたのです。
言い離つ神=言葉によって物事を解決すると言う意味。
【ご神徳】
豊漁、五穀豊穣、商売繁盛、開運、厄除け、病気平癒など
梛(ナギ)の木と縁結び社
左の細い木が梛(ナギ)の木。梛の葉が切れにくいことから縁結びの木とも言われています。この落ち葉を持ち帰ると良縁を得られるそうです。
源頼朝と北条政子
関東に流された源頼朝と北条政子は、鏡の底に梛の葉を忍ばせていたといわれています。
一言主神社では年に一度梛の葉を使い、縁結び守りを無料頒布しています。10月ごろからの一言主神社X(旧Twitter)をごチェックください。
>>一言主神社X(https://twitter.com/hitokoto0913)
【良縁の梛の葉守】
— 一言主神社 (@hitokoto0913) November 5, 2022
今年も『梛の葉守』無料頒布致します!
本日午後12時より。
数に限りがありますのでお一人様一体とさせていただきます。
ご希望の方は授与所にてお声掛け下さい。#梛の葉 #良縁 pic.twitter.com/W7ncuyRDCy
御神水は、自由に汲んで持って帰れます。
一言だけでも願いを聞いてくださる一言主大神様ですが、みなさんたくさんの願いをしっかり書き入れています。その願いがかなうことをお祈りします。
>>一言主神社[公式サイト]
一言主神社の御朱印
まとめ
酒列磯前神社で宝くじ当選祈願と開運・幸運ツアーを紹介しました。普段なかなか見られない酒列磯前神社の「宝くじ当選祈願」ですが、様子をつかんでいただけましたでしょうか。でも一番気になるのは、宝くじが当たったかどうかですね。
また、湧水が素晴らしい泉神社も紹介しました。2021年よりも前に参拝した人は、泉龍木を見ていないことになります。ぜひ、泉龍木を見に行かれてはいかがでしょうか。
そして、一言でも聞き逃さないという、言行一致の神様・一言主大神を祀る一言主神社にも参拝できました。
これで、開運・金運・招福になれば、嬉しい限りです。
酒列磯前神社で宝くじ当選祈願と開運・幸運ツアーは、2023年内にはあと4回。早めに参加されることをオススメします。
こちらのツアーに参加するにはコチラ
酒列磯前神社で宝くじ当選祈願と開運・幸運ツアー
※当記事の内容は個人の感想を含み、諸説ある話の1つを基に作成されているため客観的な事実を表すものではありません。
また、特定の説を支持したり、異なる説を否定したりするものではないことをご了承ください。
なお、内容についてのご質問はお受けいたしかねます。
この記事を書いた人
渋谷 良久
2007年頃から、年に2〜3回趣味で日帰りバスツアーに参加していました。
当初は、はとバスをメインに、読売旅行、クラブツーリズムなどを利用していました。
2017年頃から神社に興味を持つようになり、(株)四季の旅のツアーに参加するようになりました。
カメラを持ってあちこち動いていますが、皆さんのご迷惑にならないよう気をつけています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。