「シャインマスカット狩り食べ放題・信玄餅詰め放題」の紹介記事です。(2023年8月19日参加)
こちらのツアーに参加するにはコチラ
今回は1日で山梨の名物をたくさん味わってしまおうと、このバスツアーに参加しました。
少し前までは「ぶどう」と言えば「巨峰」でした。巨峰は大きくて、一粒でも食べこたえ満点。その巨峰をしのいで、今一番人気があるぶどう、それが「シャインマスカット」。そのシャインマスカットを、実質30分間も食べ放題! こんな贅沢はありませんね。
また、山梨の名物といえば「ほうとう」、平打ち麺と季節の野菜や肉などを入れた味噌煮込み料理です。今回のツアーの昼食では、かぼちゃほうとう御膳が入っています。
では、「シャインマスカット狩り食べ放題・信玄餅詰め放題」に出発しましょう。
日帰りバスツアーとしては少し遅く、新宿を9:00に出発します。
かぼちゃほうとう御膳は、長寿村 権六
石川PAで一回休憩して、11:45分にかぼちゃほうとう御膳を味わえる「長寿村 権六」に着きました。昼食時間は60分ありますので、ゆっくり食べられます。かぼちゃほうとう御膳は、かぼちゃほうとう鍋、アワビの煮物、あっさり炊き込みご飯、それにバイキングになっている惣菜(ミニトマトなど入っているお皿)になります。
かぼちゃほうとう鍋に入っている具材は、かぼちゃ、鳥肉、しいたけ、ねぎ、はくさい、里芋、にんじんで、煮干でだしをしっかりとっています。
ほうとうはひと鍋、ひと鍋煮込んで作っているそうです。また、自然で優しい味付けで、化学調味料は使っていないようです。四季の旅の昼食付きプランでは、このかぼちゃほうとう御膳は私的にはBEST5に入ります。
バイキングになっているお惣菜ラインナップ
(写真上・手前より)小松菜のおひたし、ピリ辛こんにゃく、玉ねぎのしょうゆ漬け(けっこう辛い)、筑前煮、鮑ときゅうりの煮貝サラダ、甲州小梅、つぼ漬け、ワカメになります。
自社農園「ハイジの野菜畑」で育てた野菜を使用しています。ミニトマトがとてもフレッシュでした。かぼちゃほうとう鍋と同じく、すべて自然で優しい味付けです。
かかあ天下とからっ風! 群馬県のことを指す言葉だと思っていましたが、甲州でも使われるのですね。
長寿村 権六を12:40過ぎに出発。今日の目的の一つ「信玄餅詰め放題」へと向かいます。
信玄餅詰め放題は、桔梗屋
桔梗屋には約10分ほどで、12:50に着きました。信玄餅詰め放題は人気があり、ご覧のように観光バス、自家用車で満車に近いほどです。
信玄餅詰め放題のルール
まずは、スタッフから説明を受けます。
1. ビニール袋が破れたら、やり直し。何回でもチャレンジOK。時間無制限(45分の滞在時間すべて使ってもOK)。
2. コロナ後になって、最初に人それぞれ所定の信玄餅が割り当てられます(今回は8個)。8個以上詰められる方は、何個欲しいと申しでます。ただし、入れられず残った信玄餅1個に、100円払わなければなりません!
3. 最後に、ビニール袋を一本結びする(風船の結び方です)。
いざ、信玄餅詰め放題に出陣!
信玄餅詰め放題、開始! ※信玄餅は翌日が消費期限です。
最初は信玄餅8個からチャレンジ! 詰め放題の目安は次のとおりです。
・10個、ラクラク
・12個、ふつう
・18個、むずかしい
・22個、ゲキむず
後ほどバス内で添乗員さんが挙手で確認したところ、みなさん15個前後入れていました。私はたったの8個。「ラクラク」より少ない数。最初に一番下に最低4個並べて入れるところ、3個しか入らなかったので、最初から完敗でした(涙・笑)。
信玄餅詰め放題の後、きれいな工場を見学し、売店コーナーを見てまわります。暑さにはつい食べたくなる、清里まきばレストラン直送「牧場のウシさんソフト」がオススメです。濃厚です。
なんと、「鬼滅の刃」信玄餅も出ていました。これはお土産によいかもしれませんね。
桔梗屋を13:30に出発し、ハーブ庭園旅日記へ向かいます。
ハーブ庭園旅日記
ハーブ庭園旅日記には、13:50着。ハーブ庭園をゆっくり散策するイメージを持っていましたが、ほとんどはスタッフに先導していただきました。
コーラの匂いがするハーブがあるのには驚きました。ちょっとした植え込みで、すぐ先へ行ってしまったので、写真を撮り忘れてしまいました(謝)。
後で調べてみると、ハーブの名は「アルテミシア コーラプラント」といいます。なんでもコカ・コーラの味は、はじめ植物の「コーラ」から取っていたのだそうです。そのコーラの味が匂いになると、こうなるんだといったハーブです。想像できますか? 分かりにくくてすみません(謝)。
ローズゼラニウム
ヨーロッパでは最もお肌に良いハーブとして、1820年頃から一般的に愛用されています。この乾燥葉を入浴剤にすると、アトピー性皮膚炎などの症状の緩和になるそうです。後で、このローズゼラニウムを使った化粧品を紹介されました(割引販売あり)。
ローズゼラニウムを使ったナチュラル化粧水を腕にぬると、ツルツルサラサラ感が即効でわかります。ハーブの力ってすごいと思いました。
ハーブ庭園旅日記にある、花を持っている「花観音」。
いたるところにある暑さ対策のミストがうれしいですね。
添乗員さんオススメのラベンダー入りのソフトクリームがあります。
ここでも、すべすべ肌になるローズゼラニウムを使ったハーブ化粧品を試せます。その即効には、本当に驚きました。奥さんや恋人にはオススメです。
ハーブ庭園旅日記を14:30に出発。今日のクライマックス! シャインマスカット狩り食べ放題へ向かいます。ただ、天候が悪くなって雨が降ってきたのが心配です。山の天気は、変わりやすいですね。
ハーブ庭園旅日記→https://herb-teien.com
シャインマスカット狩り食べ放題は一古園
一古園に14:25着。はじめにスタッフから、ぶどう狩りの説明を受けます。後で現場でも、詳しい説明を受けられます。ハサミとビニール袋を持って、シャインマスカット狩りへ。雨が降っていましたので、片手が傘にとられてしまうので少し心配です。
ハサミの入れ方、シャインマスカットに被せてある紙やぶどうの芯の捨て方など説明を受けます。
ご覧のように、シャインマスカットは多く熟していました。
ちょっと触ったくらいで、実がもげるくらい熟しています。驚いたことに、小さな一粒までかなり甘い! そして、昼食から2時間半ほど経っていたのですが、皮ごと食べられるシャインマスカット、この大きな一房(約1.2kg?)で、またお腹がいっぱいになりました。
巨峰よりはるかにシャインマスカットの方が高い! シャインマスカット1kgで3,500円です。
シャインマスカット狩り食べ放題の一古園を15:20に出発。今日最後の、そして個人的に楽しみにしていたぶどうの丘へ向かいます。
ぶどうの丘の地下ワインカーブは必見!
バスは15:35着。ぶどうの丘では、温泉に入るか、あまり見たこともないワインカーブを見るか迷いました。私は温泉に入るのはやめて、ワインカーブをゆっくり見ることにしました。もちろん滞在時間は70分間ありますので、どちらも選択できます。
ぶどうの丘は"ぶどうとワインと花の街・甲州市"のシンボルで、ぶどう畑の小高い丘の天辺にあります。ぶどうとワインのサンクチュアリ(聖域)です。
地下にあるワイン・カーブには、審査会を通った甲州市推奨の約200名柄のワインが並んでいます(2,000円〜3,000円が多い)。
タートヴァン代(2,200円、後述)を払えば、いくらでも試飲できます。気にいったら、カゴに入れて売店で購入できます。
つまみがあれば最高ですが、「おつまみ等の持ち込みはご遠慮下さい」と表記されていました。
タートヴァンとは?
フランスで古くから使われてきたワインの効き酒に用いる容器です。内側の凹凸は、光の反射を利用して、ワインの色調をよく見るために工夫されています(このタートヴァンは持ち帰えりOK)。
銀製タートヴァン(19世紀)
地下のカーブに降りると、右半分が白ワインコーナー。左半分がロゼワインと赤ワインコーナーになります。
ロゼワインコーナー(手前1/3。カーブの奥から撮影)
赤ワインコーナー(手前から2/3ほど)奥がロゼワインコーナーになります。
初めて知った銘柄アジロン。なんか美味しそうな銘柄です。
ご年配の方を含め、けっこう女性も多く、タートヴァンに次々にワインを注いで楽しんでいらっしゃいました。
【一口メモ】ワインカーブとワインセラー
意味は、どちらもワインの貯蔵庫です。フランスでは「ワインカーブ」、イギリスでは「ワインセラー」。ただし、ワインカーブは天然の環境の中でワインを保存し、ワインセラーは人工的に作られワインを保存するといった意味合いです。
売店に設置されたワインサーバー(1杯500円)
晴れていれば、ぶどうの里がよく見えたことでしょう。
ぶどうの丘→https://budounooka.com
16:45ぶどうの丘を出発し、新宿に向かいました。これで、山梨名物を楽しむバスツアーは終わりになります。
まとめ
山梨の名物を味わおうと、このバスツアー「シャインマスカット狩り食べ放題・信玄餅詰め放題」に参加しました。かぼちゃほうとう御前の昼食、桔梗屋の信玄餅詰め放題、ハーブ庭園旅日記でのハーブ化粧品体験、シャインマスカット狩り食べ放題、ぶどうの丘のワインカーブ体験と、盛り沢山なバスツーでした。また、かなり満腹感が高いバスツアープランでもあります。
こんなに内容が濃いバスツアー が、1万ちょっとです。山梨名物だけの値段を想像してみてください。
・1,500円 かぼちゃほうとう御膳
・1,600円 信玄餅8個(普通なら少なくても10個以上)
・4,000円 シャインマスカット1.2kg
ざっとツアー代金の半分以上ではないでしょうか?
日帰りバスツアーはお得! とまたまた納得した1日でした。
こちらのツアーに参加するにはコチラ
シャインマスカット狩り食べ放題・信玄餅詰め放題
※当記事の内容は個人の感想を含み、諸説ある話の1つを基に作成されているため客観的な事実を表すものではありません。
また、特定の説を支持したり、異なる説を否定したりするものではないことをご了承ください。
なお、内容についてのご質問はお受けいたしかねます。00円
この記事を書いた人
渋谷 良久
2007年頃から、年に2〜3回趣味で日帰りバスツアーに参加していました。
当初は、はとバスをメインに、読売旅行、クラブツーリズムなどを利用していました。
2017年頃から神社に興味を持つようになり、(株)四季の旅のツアーに参加するようになりました。
カメラを持ってあちこち動いていますが、皆さんのご迷惑にならないよう気をつけています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。