こんにちは。登山ガイドの児玉（Billy）です。
今回は6月19日（日）にツアーを予定している黒斑山のご紹介です。
黒斑山は群馬県嬬恋村と長野県小諸市の間に位置する山です。オススメできる点は3つあります。
［1］富士登山の練習にピッタリ！
黒斑山の登山道は登りが約２時間。バスで標高2,000m近い登山口までアクセスするので、自分の足で登る標高差は約400mとなり、初心者の方でも安心してチャレンジいただけます。
登る時間は短いのですが、登山道の多くはゴロゴロとした岩の上を歩きます。前半は針葉樹林の中を歩きますが、山頂に向けては森林限界を抜けて稜線を歩いていきます。
富士登山では、七合目から八合目にかけての多くは溶岩流でできた岩の上を歩きます。今年富士登山を考えている方や標高の高い場所の登山にチャレンジされる方には、足慣らしに良いですよ。
［2］標高が高くて東京より涼しい！
山頂の標高は2,400mあり、夏でも比較的涼しい中で山歩きを楽しめます。標高差100mで気温は0.6℃下がると言われているので、東京と比べると理論上は15℃くらい低くなります（もちろん天候や風の強さなどにより体感温度は異なります）。6月に入って暑くなってきた東京を離れて、涼みながらの山歩きはいかがでしょうか。
［3］浅間山の絶景！
山頂近くの稜線からは、雄大な浅間山を臨みます。すばらしい景色には息をのみますよ！
［おまけ］
・黒斑山の登山道の整備には私も一昨年関わりました！まだまだ伝えたい魅力がたくさんあるので、次のブログか当日にお伝えしますね♪
・山の神が登山口にあります。御朱印なども近隣の売店で頒布されています。
当日皆様とお会いできることを楽しみにしています！
6/19日（日）四季の山旅シリーズ 黒斑山
この記事を書いた人
ビリー