富士山の樹海は一度入ったら出てこられない??

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先日、浅間神社五社巡りツアーをご案内する機会がありました。秋空のもとで、富士山がとても美しく見られました。

 


 

一方で、お天気が良かったことで行楽に出かける乗用車も多く、渋滞も発生しました。

富士山の麓で渋滞が発生した時に使う秘密の道(笑)があります。それは、樹海の中を走り抜けるルートです。かなりカーブは続くのですが、国道を走るよりも信号が少なく、早く到着できることが多いんです。

 


 

バス内で、

「今から青木ヶ原樹海の中を走りますよー」

と言うと、お客様の反応は様々。

笑みを浮かべている方もいれば、不安そうな方も…。

 

いずれのお客様にも、たぶん脳裏に下記のような言葉が浮かんでいるのでしょう。

①青木ヶ原樹海は自殺の名所…

②富士の樹海は一度入ったら出てこられない…

③コンパスも効かないらしい…

 

さてさて、これは本当なのでしょうか。

①の「自殺の名所」に関しては、有名な作家の松本清張さんの小説『波の塔』の中の一場面が影響していると思われます。

地元の方々のパトロールなどの効果もあり、最近ではあまり言われなくなりました。

 


 

私は、4年前に初めて樹海の中を自分の足で歩いてみて、それまでの樹海の負のイメージが180度変わりました。

美しい苔、力強く生きる植物たち、溶岩流が作り出した神秘的な洞窟…。樹海は命が終わる場所だけではなく、命が力強く生きている場所でもありました。

でも、どこかミステリアスな部分もあり、不思議な力を感じます。

皆さんにもその目で見て、感じていただきたいと思います。

 


 

あ、一人では行かないでくださいね(笑) 思い詰めている人だと間違われて、警察に通報される危険もあります(苦笑)

 


 

ちなみに四季の旅には、青木ヶ原樹海を上から一望し、実際に中を歩けるツアーが1つだけあります。

それが・・・

四季の山旅シリーズ 足和田山ツアー(ご予約はこちら)
※11月28日(日) 受付中
※12月5日(日)   満員御礼

 

②と③の都市伝説も含めて、この話の続きは足和田山ツアーでいたしましょう。

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