<入笠山山頂にて>
今回のコースはゴンドラで一気に標高1780メートルまで上り、山野草が咲く入笠湿原をガイド付きで歩きます。その後はフリーハイクになるので、花の写真をゆっくり撮影するもよし、山頂まで登って360度のパノラマを楽しむもよし。帰りには源泉かけ流しの入浴施設にも立ち寄って身体を癒します。
【ゴンドラに乗って、雲上の花畑へ】
<ゴンドラから眺める八ヶ岳の姿>
冬はスキー場となる富士見パノラマリゾートのゴンドラに乗って、約10分で標高1780メートルへ。ゴンドラからは八ヶ岳や富士見町の市街を一望する爽快な眺めが広がります。
「つい数時間前に新宿にいたのが嘘のようね」。大自然が広がる景色に、参加者からそんな言葉が聞かれました。
【入笠山一番の名所「入笠湿原」を歩く】
<ガイドの案内で、山野草が咲く湿原を進む>
1.85ヘクタールの広大な湿原を木道に沿って歩くと、何種類もの可憐な山野草が咲いていました。
「鮮やかなオレンジの花がコオニユリ。ヤナギランやエゾリンドウなど、今は25種類くらいの花が咲いています」と、ガイドさん。花の名前やうんちく解説をしながらゆっくり進むので、カメラ持参の参加者たちは、お気に入りの花や風景を見つけて、思い思いのアングルでカメラに収めています。
【わずか20分で山頂へ到着!】
<ダケカンバの林を進んで、山頂へ>
ダケカンバやナナカマドが茂る登山道は、しだいに上り坂に。息は切れますが、フリーハイクなので自分のペースで登れるので安心です。ほどよく汗をかいたころ、視界が開けて山頂に到着。この日は残念ながら雲が広がっていましたが、視界が良ければ360度の大パノラマが広がるそう。それでも山頂は気分爽快で、お弁当の味も格別でした。
【源泉かけ流しの温泉で汗を流す】
<「温泉、気持ちよかったね」と記念撮影>
「温泉に入ると疲れがとれるね」と参加者は大喜び!タオルや着替えを持参しても「トレッキングの間、車内に置いておけるのもバスツアーのよいところ」。入浴は希望者だけなので、入浴料金500円(団体割引料金、通常は800円)は添乗員さんが車内で事前に集めます。
【花と温泉に癒され、帰りの車内は和やか】
帰りは、釈迦堂パーキングエリアで20分ほど休憩し、新宿へ向かいます。パーキングでは、アイスクリームなどを買う人の姿も。帰路ものんびりくつろげるのがバスツアーのよいところですね。
この日の参加者は4分の3が女性。一人での参加者もいらっしゃいましたが、席は同性同士の組み合わせなので、すぐに打ち解けて車内は和気あいあいムードでした。
◆今回のバスツアーコース◆
<今回のコース>
*休憩するSAは道路状況などによって異なります。
中元千恵子
このツアーに参加するには 入笠山トレッキングのバスツアーはこちら
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この記事を書いた人
高橋 早紀
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