この記事は、「もも狩りと河口湖ハーブフェスティバル」の紹介記事です。(2019.07.06参加)
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目次
河口湖ハーブフェスティバル大石公園の5万本のラベンダー
新宿を8時15分出発。談合坂SAで20分の休憩をとり、10時15分に河口湖ハーブフェスティバル会場・大石公園に着きました。今日はあいにくの曇り日でしたが、会場に着く前のほんの少しの時間、富士山が挨拶に顔を出してくれました。下の写真は、車窓の富士山です。ちなみに、河口湖ハーブフェスティバルには二つの会場があります。もう一つは、大石公園とは河口湖を挟んだ対岸の八木崎公園です。
河口湖ラベンダーの種類は「おかむらさき」
河口湖のラベンダーは「おかむらさき」という種類。一株が、高さ50cm、幅60cmほどの大きさです。ラベンダーでは、大きいほうでしょうか。でも、ちょっと早かったかな! 花は、3割ほどの咲きぐあい。満開の鮮やかな紫の絨毯を見たかったな〜。河口湖ハーブフェスティバルの会場・大石公園は、河口湖自然生活館(下の写真・正面の建物)の前の広場と後で説明する花街道がメインです。この広場には、山梨県名産の果物をはじめ、いろいろな店舗が出ています。音楽イベントもありました。
上の写真の左のほうに見えるのが、下の富士山の集いモニュメントです。
富士山の集いモニュメントに書かれている富士山の日条例⁈
「富士山の日」は、2(ふ)2(じ)3(さん)で2月23日です。富士山の日条例には、こうあります。
第1条
この条例は、富士山についての理解と関心を深めるとともに、愛する心をはぐくみ、富士山憲章及び町民憲章の基本的理念の推進を期する日として富士山の日を設けることを目的とする。
第2条
富士山の日は、2月23日とする。
第3条
町は、富士山の日についての啓発と富士山の日にふさわしい行事を行うものとする。
もも5個2,000円。後で「もも狩り」に行きますが、ここよりはるかに安いです。それでも、黄色いももは食べたことがありませんので、ちょっと興味がありますね。
「黄色いもも」調べてみました。
ももの種類は、白桃と黄桃の2種類。白桃は果汁が多くジューシーな味わい。黄桃は、やや固くて缶詰などの加工品用です。だから、黄色いももはあまり見ないのですね。
ブルベリー・ソフトクリームを買って、花街道散歩
河口湖自然生活館でブルーベリー・ソフトクリームを買って、花街道と花小富士を見に行きます。バックに河口湖を入れて写真を撮りたかったので、近くの女性にソフトクリームを持ってもらいました。こんな花と湖のバックで若い女性なら、とてもフォトジェニックなんですが……顔出しNGなのが残念!
ラベンダーの紫に、ゆりの黄色がとてもマッチしています。
先ほどの案内から、ここまでは1〜2分。この花街道は歩くだけなら6〜7分あれは最後までいけます。河口湖自然生活館からでも往復20分ほどあれば、ゆっくり花々を鑑賞できます。
人々の先の方に「花小富士」が見えてきました。
花小富士のモニュメント
この花小富士をよく見てください。下の方に草のかたまりがあります。これは、富士五湖を表しています。立て札には、左から山中湖、河口湖、西湖とあります。花街道の終点に着きました。
花軌道の終点、(上の写真)右の方から河口湖を見てみました。では、河口湖自然生活館に戻ります。
秋のために植えられたコキア。 可愛い大きな松ぼっくりみたいです。
通路のすぐ近くに何かオシャレなエントランスがありましたので、写真を撮ってみました。家に帰り調べてみましたら、2017年7月5日オープンしたばかりの「富士大石 ハナテラス」です。
富士山と河口湖、ラベンダーなどのハーブを眺めながら買い物や食事を楽しむことができる、大石公園に隣接するスポットです 。こだわりの白い外壁の建物と石畳が風情のある敷地内には、山梨県産のスイーツやおみやげ、和の雑貨を取り扱う店舗などが並びます。http://www.fujioishihanaterasu.com
時間があれば、じっくり見たいスポットですね。次回は、ぜひ寄ってみます。
富士の見えるキッチンで、早めの昼食も良かったのですが……。
河口湖自然生活館内には、お土産がいっぱい。
期間限定ラベンダーベア(2,600円)とラベンダーの香りがするくつろぎ枕(980円)です。
河口湖自然生活館の右の奥にも、野菜の直売所など数店出てています。
ヤマメかイワナかな?1尾600円。下の富士山だんごは400円。インスタグラム用でしょうか、女性がスマホで写真を撮っていました。
河口湖ハーブフェスティバル会場で昼食をとっても良かったのですが、今は11時20分です。ここから、60分ほどでみたま湯ですので、温泉に入ってからゆっくり軽い昼食をとることにしました。
「軽い昼食」ですよ!その後に、もも狩りと食べ放題がありますので。
甲府盆地を南から見下ろす〈みたま湯〉
みたま湯の露天風呂からの甲府盆地の眺望
あまり長い時間、写真を撮るのもまわりの人々の迷惑になりますので、ささっと数枚写真を撮りました。素晴らしい眺めでしょう。夜景なら、さらに素晴らしいでしょうね。
平成31年3月には、温泉で全国初の夜景100選に認定されたそうです。納得です。
(ホームページ:http://www.mitamanoyu.jp)
露天風呂含め、温泉は中温と高温になっています。屋内には水風呂とサウナもありました。
温泉ですが、体感温度は高温で39度ぐらい、中温で36〜37度くらいでしょうか?
かなり、ぬるいです。
あとで、みたま湯の食事処「みはらし亭」の係員に聞きましたら、かなり長い間ポカポカになるので、温泉の温度は低めなのだそうです。あまり長く入っていたわけではありませんが、確かにその後長い間ポカポカが続いていました。
【温泉の効能】
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、
打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、疲労回復、健康増進
温泉に入った後は、みんな寝入っていて、静かな時が流れているだけでした。時間があれば、私も昼寝がしたかったですね。
みはらし亭の昼食は、甘々娘と生ハムのサラダ。ノンアルビール付。
メニューを見て、昼食は「もも食べ放題」を忘れて、〈甘々娘と鯛と蟹の釜飯セット〉を注文しようとしました。しかし、生のコメから炊くので25分以上かかるとのこと。やむなく、〈生と茹でた甘々娘と生ハムのシーザーサラダ〉とノンアルコールのビールにしました。甘々娘(かんかんむすめ)とは、トウモロコシ。糖度9で生でも茹でても、かなり甘いです。野菜のブランドとも言える「のっぷい」の野菜です。
※「のっぷい」とは方言で、山梨の市川三郷町大塚地区の石が少なく、きめの細かい肥沃な土地のことをいいます。
外に出てから、改めて山梨盆地を見下ろしてみました。これなら、夜はかなりきれいでしょうね。
館外のJA農産物直売所では、甘々娘6本で720円です。
そして、今日の楽しいイベント「もも狩り&食べ放題」です。みたま湯から35分ほどでした。
金原園の「もも狩り&食べ放題」
なんと、この「金原園」は2018年9月に行ったぶどう狩り「一古園」のお隣さんでした。
ところで、バスを見てください。最近導入された四季の旅のオールらくらくシート「しきたび号」です。添乗員さんの話では、まだ今日で10回目の出走だそうです。ラッキー!
最初に、もも狩りのもぎ方を係員から説明を受けました。といっても、注意するほどの難しさはありません。
「枝をつかんで、ももを引っ張れば簡単に取れます」とのこと。
驚き、鈴なりのももの木!
正直、びっくりしました。ももが密集しているかのように実をつけています。しかも、けっこう熟していて、私の場合、一個とると他のももが落ちました。他にもそんな方が数人かいました。みなさん、びっくりしてました。やはり、女の子が絵になりますね。かなり大きなももをゲットしてました。
もも狩りの後はもも食べ放題、さて何個食べれるか!
沈黙の時間が、ただただ過ぎていきます……。
この方は女性ですが、始まってから20分くらいでしょうか、はや5つ目です。
「私、ももが大好き!」食べっぷりから、もも好きがよくわかりますよね。
バスに戻って、添乗員さんが食べたももの数を挙手で確認しました。なんと、最高が10個! 女性でも5個以上食べた方が何人もいました。
ちなみに、私は4個。これでもけっこう食べたかなと思っていますが……。
先に河口湖ハーブフェスティバル会場でのもものお値段、覚えていますか?
確か、5個で2,000円でしたね。
では、上のももはすべて同じ値段ですが、いくらでしょうか?
1,000円のアウトレット商品で、(少し、擦れ傷あり)です。正規のものは1,500円でした。
では、最後の笹一酒造で試飲!ここから、バスで25分ほどです。
笹一酒造で、日本酒とワインの試飲
バスの数をご覧ください。たった今1台出て行きましたが、まだ5台並んでます。かなり、ツアーの中に組み込まれている人気のスポットなのですね。笹一酒造の酒林(杉玉)
工場見学に向かう途中にある杉玉。私は初めて見ましたが、有名らしいです。酒林(杉玉)の由来(額の説明から)
元来は、酒造りの神として知られる奈良の三輪神社のご神木である杉に由来したもので単に杉の葉を束ねたものでした。
後に球状にしつらえた杉玉となり、造り酒屋の軒下に掲げれれるようになりました。
軒下の酒林が真新しい緑色のものに変わる時が新酒ができあがった証しです。
良質の酒造りのご加護への祈りが込められた作り酒屋のお守りでもある神聖なものです。
成熟するにつれて茶色の杉玉になっていきます。
※酒林(杉玉)って、調べたら飲食店の店頭ディスプレイ用に通販でも買えます。直径30cmで12,000円以上もしてました。
工場見学といっても、今は新酒の仕込みj時期ではないので、酒の種類などの説明をしてもらいました。下は、酒用のお米です。秋田小町の玄米、山田錦の玄米、秋田小町70%精米、山田錦40%精米、一番右は?(すみません)
では、いよいよ「酒遊館(しゅゆうかん)」で、試飲とお買い物です。
試飲できたのは、日本酒2種、にごり梅酒、にごり桃酒、にごり赤ワイン、そしてこの時期だけのさくらんぼワイン全6種類でした。
にごり桃酒はジュースに近く美味すぎて、買ってもゴクゴク飲んじゃいそう。そこで、お土産にはさくらんぼワインが一番と思いました。
試飲後、バスに戻ったら「富士清水」のボトルがありました。ちょっぴりプレゼントです。硬水と軟水の中間くらいな美味しいお水です。
終わりに、河口湖の逆さ富士とラベンダーが見たかった!
梅雨の時期ですから、天気が曇りだったのは仕方がありません。が、やはり富士山とラベンダーの景色が見たかったです。まあ、来年の楽しみに取っておきましょうか。ももの木ですが、近所でもたまに見ることがあります。が、あんなに鈴なりの実をつけているもも木は初めて見ました。
みたま湯、泊まりで夜景を見に行きたいと思ってしまいました。花火大会もあれば、見やすいですよね。
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もも狩りと河口湖ハーブフェスティバル
※当記事の内容は個人の感想を含み、諸説ある話の1つを基に作成されているため客観的な事実を表すものではありません。
また、特定の説を支持したり、異なる説を否定したりするものではないことをご了承ください。
なお、内容についてのご質問はお受けいたしかねます。
この記事を書いた人
渋谷 良久
2007年頃から、年に2〜3回趣味で日帰りバスツアーに参加していました。
当初は、はとバスをメインに、読売旅行、クラブツーリズムなどを利用していました。
2017年頃から神社に興味を持つようになり、(株)四季の旅のツアーに参加するようになりました。
カメラを持ってあちこち動いていますが、皆さんのご迷惑にならないよう気をつけています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。