ネモフィラ「満開」リベンジ!できました。
6年経って、ネモフィラ「満開」リベンジ!できました。前回行ったのは2012年5月12日、満開からかなり経っていたので、想像していたネモフィラと違い、ちょっとまばらな咲き具合。だから、ずっと満開を見たいと思っていました。その願いがかないました。
しかし、前回と同じく、今回もうす曇り、ちょっと天気には……。
ネモフィラと相性が悪い?
でも、写真のように可愛らしいネモフィラは、みんな明るい笑顔で出迎えてくれました。ありがとう。
といったところで、今回のレポート始めます。
目次
西口・翼のゲートから入場。
新宿から渋滞もなく、友部SAで1回の休憩をとり、2時間15分で「ひたち海浜公園」に到着しました。名前のとおり、鳥が大きな翼を広げているような入園口。
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ここからネモフィラのある「みはらしの丘」へ歩いても30分ほど。今回の四季の旅では、見学時間が2時間45分あります。そこで、シーサイドトレイン周遊便に乗って、ひたち海浜公園を半周回って「みはらしの丘」へ行くことに決めました。
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シーサイドトレイン、これが大正解でラッキー!
四季の旅で、ネモフィラを見に行かれる方にはオススメです。シーサイドトレイン周遊券は500円で、何回でも乗り降り自由。ラッキーなことに、西口・翼のゲートから右に100mほど歩くと始発乗り場です。
なぜ、大正解でラッキーかというと、次の2番目の駅「中央ゲート」で満員になり、ほとんどの人々がネモフィラのある「みはらしの丘」(8番目の駅)で降りますので、3〜7番目の駅からでは乗れないからです。また、「みはらしの丘」では、登ったり下ったりかなり歩くことになりますので、体力温存にもなります。
「体力温存、情けない!」
って、声を出したのは誰ですか? 自分でした。(笑)
ところで、「ネモフィラを早く見たい、シーサイドトレインにも乗ってみたい」という方は、翼のゲートから左へ80mほどの所から「みはらしの丘直航便」が出ています。
シーサイドトレイン周遊便に乗って「みはらしの丘」へ
初夏というには早いですが、新芽の柔らかい緑の中を、シーサイドトレインはゆっくり走ります。緑のチトンフィットを吸いながら、体が自然になじんでいき、すがしい気分になれます。
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【シーサイドトレインの周遊便ルート】
1.中央ゲート(常陸ローズガーデン)2.フラワーキッズガーデン
3.南口・赤のゲート
4.砂と海の林
5.海浜テラス
6.海浜口・風のゲート
7.大草原
8.みはらしの丘
9.記念の森ゲストハウス(ご注意:ネモフィラの季節は通りません)
10.西口・翼のゲート
中央ゲート近くにある大観覧車が見えてきました。
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最初の駅「中央ゲート」で、空いていた席も満席になりました。
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駅近くの「常陸ローズガーデン」のバラは、まだ咲いていません(5月中旬から6月上旬)。咲いていたら降りて見るのもよいと思ったのですが。
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「フラワーキッズガーデン」は、まさに子どもの遊園地。シーサイドトレインに乗っていたお子さんも「あすこに行きたい」と言っていましたが、お母さんに「後で」って言われていました。
後で、ホントに連れてってもらえるかな?
と、思っているうちに「南口・赤のゲート」。満員でしたので、ここは通過です。これ以後「みはらしの丘」まで降りる人が一人もいなかったので、各駅は通過です。待っている人、ごめんなさい。
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これより「砂と海の林」に向かいます。
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「海浜テラス」からは、海が見えてきます。「海浜口・風のゲート」では、砂丘観察園路が見えます。待っている方、ごめんなさい、満席で通過します。
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「大草原エリア」をすぎると、「みはらしの丘」のネモフィラが見えてきました。
いや〜、火曜日まだ午前10時30分だというのに混んでますね。
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帰りは、「みはらしの丘」からシーサイドトレインに乗って西口・翼のゲートに帰るもよし、歩いて「記念の森レストハウス」「スイセンガーデン」を見て「常陸野おみやげ市場」で買い物をするのもよしです。
「えっ!ネモフィラはどうなった?」
そうでした。帰りの話の前にネモフィラですね。写真をたくさん載せますので、じっくり見てください。説明は、ほとんど不要ですね。曇りでなければ、空との兼ね合いがもっとキレイに撮れたのですが……。
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ネモフィラ、かわいいですね。
下の写真では、ネモフィラ・ブルーの中に、黄一点の花が美しいアクセントになっています。白いネモフィラには、清純さを感じます。
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「みはらしの鐘」を鳴らすと、幸福になれます。っていうか、鳴らした瞬間が幸せなのです。もっとたくさんの笑顔をお見せしたいです
が、個人情報うんぬんで載せられません。もちろん、私も鳴らしました。(鳴らしている女性の掲載は許可をとっています)
みはらしの丘からは、海が一望できます。ふり返ると、菜の花畑の向こうに見える古民家や里の家が見えます。
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丘の下の売店・休憩所です。ネモフィラの種も販売していました。
ネモフィラを見た後は、シーサイドトレインに乗って「記念の森レストハウス」に向かいます。乗ってから、アナウンスがありました。
「記念の森レストハウスは通りません」
「あれれ!案内図のルートとは違うの?」
ネモフィラの季節には、シーサイドトレインは「みはらしの丘」から海浜公園の周辺を回り、西口・翼のゲートの始発乗り場に戻ってしまうのです。ご注意ください、「記念の森レストハウス」の駅は通らないのです。
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しかし、それが幸いしたのです。今日のラッキー2回目です。シーサイドトレインの始発乗り場が、「たまごの森フラワーガーデン」のすぐ近くだったのです。ここでは、たくさんのチューリップが咲いていました。ここに戻らなければ、たぶん見なかったと思います。「たまごの森〜」の名から、子供相手かなと思っていましたので。
たまごの森フラワーガーデンのチューリップ
チューリップは、色によってガーデニングされています。「チューリップってこんなに種類があるの?」
って、思ってしまいました。全部の写真を載せられないのが残念なほど、種類があります。東南アジア系の人々も多く来園しています。三人組の女性に写真を頼まれました。もちろん、撮ってあげました。
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チューリップを見た後、西口・翼のゲートのまん前の「水のステージ」を渡って、レイクサイドカフェの「常陸野おみやげ市場」へ。ネモフィラをモチーフにしたお土産が、いっぱいありました。そういえば、ご不幸がありホワイトデーにお返しできなかった女性がいましたので、遅ればせながらネモフィラのクッキーを買いました。
「記念の森レストハウス」と「スイセンガーデン」には時間の関係で行けませんでしたが、ネモフィラとチューリップは充分すぎるほど堪能できました。
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那珂湊おさかな市場でお寿司の昼食
ひたち海浜公園を12時35分出発。これから那珂湊おさかな市場に向かいます。今日のお昼はお寿司に決めています。実際のお寿司のネタは、ホント大きいのにビックリ。みなさん、「アナゴの寿司」を想像してみてください。アナゴの寿司って、シャリよりかなりはみ出して、シャリの長さの3倍くらいありますよね。ここのネタもそうで、寿司というよりは、大きな刺身の切り身を食べている感じです。もはや、寿司ではありません。
アジなど、やや小型の半身がそのまま乗ってる感じ。タコには、まいりました。暑さ5mmは優にあり、なかなか喰いちぎれない。アジ、タコ、黒ムツ、ハタの4皿とホタテの味噌汁(これまた量が多い)だけで、お腹がいっぱいになりました。
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ここは市場ですから、鮮魚も刺身も干物も買えます。鮮魚も刺身もホントに大きい。お正月用みたいです。一番ビックリしたのが、30cmほどのカレイが3枚で300円。高級魚のオコゼも、25cmほどの一尾が400円。市場ならではの価格です。足が速い刺身用のサバもありました。珍しすぎて、一尾2,000円以上もします。
また、外では生ガキを殻から剥いてくれます。今が旬の岩ガキもありました。食べたかったな〜。実を言いますと、残念で情けなくなってしまうのですが、大好物の貝の刺身を食べると、あたってしまう体質になってしまいました。食中毒の症状が出てしまうのです。歳はとりたくないな〜。
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那珂湊おさかな市場を14時30分に出発。次のめんたいパークには10分ほどで着きました。
かねふく、めんたいパーク。
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めんたいパークでは、10分ほどの工場見学ができます。しかし、ちょっと係員の説明の方法を考慮しないと、見学者には説明がよく聞きとれません。施設の説明書きによると、明太子ができる工程は以下の通りです。
1.原料仕入れ
2.原卵解凍
約20時間かけてゆっくり解凍します。
3.原卵洗浄
ウロコや骨を洗い流します。
4.塩漬け
1次調味:一晩かけて一粒一粒プチプチした「塩たらこ」に。
5.異物除去・選別
腹膜や卵管を取り除き、大きさや成熟度を確認後、選別します。
6.調味
2次調味:唐辛子が入った熟成調味液を注ぎ、約5℃の熟成庫で48〜72時間かけてじっくり熟成させます。
見学の後、できたての辛子明太子を試食できます。冷凍する前の辛子明太子です。これは、おいしい! 生ビールと缶やビンビールとの違いのように、まさに「生」辛子明太子です。
ここで質問です。1日、100人でどのくらい「明太子」を生産すると思いますか?
(答えは、最後に)
主な製品はイカ明太、いわし明太、焼き手羽明太、さば明太、明太しゅうまい。それから明太子豚まん、明太子ソフトクリームまでありました。
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知らなかったのですが、氷川きよしさんがキャラクターでした。
バスに戻ると、「めんたいパーク限定」明太子味のポテトチップスが席の上に。めんたいパークからのお土産です。ありがとう。
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答えは、5,000kgです。
このツアーの詳細はコチラ
ひたち海浜公園ネモフィラツアー
(2018年は終了いたしました。2019年にご期待ください!)
この記事を書いた人
渋谷 良久
2007年頃から、年に2〜3回趣味で日帰りバスツアーに参加していました。
当初は、はとバスをメインに、読売旅行、クラブツーリズムなどを利用していました。
2017年頃から神社に興味を持つようになり、(株)四季の旅のツアーに参加するようになりました。
カメラを持ってあちこち動いていますが、皆さんのご迷惑にならないよう気をつけています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。