御来光の道レイライン 竹生島ツアー

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竹生島ツアーの画像

この記事は 【御来光の道レイライン】竹生島ツアー の紹介記事です。


【四季の旅】のツアーブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、実際にツアーに参加されたお客様のSさんが記事を書いてくれました!

 

平成30年3月17日(土)~18日(日)に1泊2日で行われた今年の新ツアー「御来光の道レイライン 竹生島ツアー」の様子をお届けいたします。

 

~~~~ 以下、お客様の旅日記 ~~~~


 

連日の雨続きの中、奇跡的に晴れた週末。

朝7時15分発のバスに乗り、一路滋賀へ。

 

二時間に一回ほどパーキングエリアで休憩しながら進んでいきます。

パーキングエリアにはその土地の物産があり、それを見たり軽食をとったりするのも旅の楽しみです。お土産も一期一会なので行きといえども躊躇せずゲット。

四季の旅はお土産をバスに置いたまま観光できるので楽チンです。

高速が愛知県に入り名古屋を通過する頃、右側に雪を被った山が見えてきました。

 

バスの運転手さんが、御嶽山、白山と教えて下さり、前方に霊峰伊吹山が近づいて来ます。どの山も白く輝く荘厳な姿で、昔から日本人の信仰の対象になっている理由がわかった気がしました。

神の宿る山を一度に三つも見られて、バスの中の皆のテンションも上がります。

 

やがて滋賀県に入り、最初の目的地である太郎坊宮・阿賀神社へ。


遠くから見える赤神山は岩がゴツゴツして見るからに天狗がいそうな霊山です。

 


中腹までバスで登り、駐車場で神職さんがお出迎え。

 

これから90分かけて御山を巡りながら参拝です。

 

階段を上がり、まず社務所で御朱印をいただきます。

更に急な階段を二百段程まっすぐに上がっていくと、両脇に、建物や池や手水舎、拝殿が建っています。


急斜面に建つ意表を突いた配置にびっくり。

下を見ると景色は抜群ですが、足下注意です。

体力勝負のツアーです(笑)。

 

ここの神職さんは足腰が強くなければお勤めできませんね。

実際、案内して下さった神職さんはカモシカの様でした。

 

登った所にある拝殿で昇殿参拝をしました。 引き続き空中散歩しながら案内して頂きます。


本殿の手前には巨大な夫婦岩。男岩と女岩の間は80センチで、この間を通ります。

ちょうど日が差してきて神秘的な光景。

 

通り抜けると前方に本殿があり、ここが最上部。

本殿は岩山の崖に張り付くように建っていてまさに天空のお宮。


本殿横の展望台からあたりを見渡すと、雄大な景色が広がっていました。

気持ち良〜い!

 

さて、ここからやっと下りで一願成就社へ。

 

何を祈るか少し迷ってしまいました。

絵馬舎にはスポーツ選手の絵馬があり、勝利を願って遠くから参拝に来られている様子です。

 

神職さんのお話が面白く、とても充実した時間でした。神社と修験道とお寺が相交わる不思議な場所でした。

12月のお火焚き大祭では山伏が集結して火渡りも出来るそうなので、参加してみたいと思いました。

 


琵琶湖に夕日が沈む美しい風景を見ながら長浜へ。

 

予定時間ぴったりの17時に、本日宿泊するグリーンホテルYES長浜みなと館に到着。

大浴場もある快適なホテルでした。

 

長浜は歴史を感じさせる素敵な街並みですが、残念な事に一般のお店は17時で終了。飲食店は開いているので、お店を探す為に散策します。


やっぱり近江牛でしょう!と話がまとまり、ツアーで知り合った方々と皆でステーキ丼を食べました。美味しかった!

締めは店を代えて地ビールで乾杯。旅の話で盛り上がって楽しい夜が更けていきました。

 

2日目の朝は、ホテルからの朝日が綺麗でした。


 

翌朝は朝食の後に、ホテルで借りた自転車に乗って有志で長濱八幡宮に参拝。

御朱印も頂き、ボケ封じのお宮にお参りもできて、これで将来も安泰です。

朝の長浜の街は爽やかで美しく、またゆっくり訪れたいと思いました。

 

8時半にホテルを出発して、バスに荷物を置き、ホテルから歩いてすぐの竹生島行きのフェリー乗り場に行きます。そこで本日のガイドさんと合流。

風も無い素晴らしい天気です。

 

琵琶湖の水深が浅い為フェリーの船底は丸い形で、風で揺れやすく直ぐに欠航になるそうです。その為、何度来ても竹生島に渡れない方もいて、私たちはとても運が良いと言われました。


穏やかな湖面をフェリーで進んでいくと、ぽっこりした形の竹生島が近づいてきます。

けっこう距離があり、ここを全て人力で資材を運んで伽藍を建設した昔の人の信仰心の深さを感じます。

 

いよいよ上陸。


国宝の唐門は修復中で見れずに残念でした。

 

階段を登ってまずは都久夫須磨(ちくぶじま)神社に向かいます。

宮司さまはお忙しいそうでしたが、ご好意で御朱印を頂けました。

 

島から見る湖面はキラキラ光っていて、美しく神の坐す島に遂に来れたと思うと感動もひとしおです。


龍神拝所で鳥居に向かって投げるカワラケ投げをする方もいました。

私はコントロールが悪いのでチャレンジしませんでしたが、簡単そうに見えてもあらぬ方向へ行ってしまいとても難しそうでした。

 

舟廊下を通り、宝厳寺に向かいます。


この辺りから人が多くなり、所々で御朱印をもらうのに並ぶので、だいぶグループがばらけてきました。乗船時間までに戻ればいいので自分のペースで回ります。

 

この島も神仏混交でどちらも弁財天を祀っています。

宝厳寺側のお姿は8本の手に武器を持ち、神社側のお姿は優美に楽器を持っています。戦勝と芸術のどちらの御神徳もあるから武将に信仰されたとガイドさんが教えてくれました。

 

まだ見所がありましたが、残念ながら乗船時間となりました。後ろ髪を引かれる思いです。

また是非訪れたいと思いました。

 

次は最後の目的地の多賀大社へ。

 

車窓から彦根城が遠くに小さく見えて、今回は寄らないのでせめてもとその姿を目に焼き付けます。誰かが彦ニャンが見えた!と言っていました(笑)。

皆の興奮ぶりに、バスの運転手さんがせめてもとバスの出口に彦ニャンのぬいぐるみを置いてくれてました。


多賀大社でも現地のガイドさんに案内して頂きました。

かなり急な石造りの太閤橋を皆でよじ登って渡ります。

本殿、拝殿はとても大きく立派でした。

 

巫女さんと目が合うとニッコリ笑ってくれて、御朱印を書く神職さんの心のこもる筆さばきに、お宮の素晴らしさの一面に触れた気がしました。

 

おみくじは筒に入っている棒を振って出す形式で、いかにもご神託をもらえそうです。おみくじの色は内容によって違っていて、私が引いたのは赤い中吉でした。

 

ここは昼食時間も含めて滞在時間が長いので、歩いて15分くらいの場所にある胡宮(このみや)神社に行く方にご一緒させて頂きました。

人気が無い中にも歴史を感じられるお宮で、縁あって参拝できて嬉しく思いました。

 

多賀大社の奥書院は写真を観るのを忘れたので、次回に回したいと思います。

 

今回はお昼は牛まんをサクッと食べたのですが、ガイドさんの情報では鍋焼きうどんも名物なのだそうです。

門前町でお土産に糸切り餅を買い、後はバスに乗って新宿へ。

 

今回見逃した所、次に行きたい所などと話は盛り上がり、順調に高速を進み無事に新宿に到着しました。

また同じルートで参加しても良いと思うくらい中身の濃いツアーでした。

とても楽しかったです。

 

添乗員さん、バスの運転手さん、旅で出会えた同志達!本当に有難うございました。

 

~~~ ご参加ありがとうございました ~~~

このツアーに参加するにはコチラ

1泊2日 御来光の道レイライン 竹生島ツアー

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