ツアー日程:3月8日出発~3月9日到着
担当車両:会津高原たかつえスキー場
お客様人数:43名 (男性32名、女性11名)
宿泊施設:スキーセンタースペーシアを利用
グループ構成:7名1組、6名1組、5名1組、4名2組、3名1組、2名5組、1名4組
同行スタッフ:山犬
”会津のスキー場って行ったことありますか?”
おそらく東京からスキー・スノーボードで会津のスキー場を行くお客様って
かなり少ないと思います。
なにしろ、那須インター降りてからスキー場まで1時間30分コース!
遠い!
スキー場に行くまでに疲れてしまいます。(*0*)
うっ!
「秘境・会津」です。
このフレーズはたまたま今回のツアーでリフト待ちしている時に前にいたお客様がボードに貼っていたステッカーでした。
そんな秘境・会津ツアー?を
今回はレポートしたいと思います。
今回の秘境・会津の舞台となるスキー場は「たかつえスキー場」。
この日の日帰りツアーは3,900円(41人目以降は5,500円)の格安ツアーの為、
会津たかつえスキー場に人気が集中!
実はこのたかつえスキー場は、私個人的に非常に好きなスキー場なんです。
添乗スタッフとして日帰りツアーを中心にこの仕事でお世話になること3シーズン目!
同じくたかつえスキー場も、毎シーズン必ず来るスキー場であり、
おススメ出来るスキー場でもあります。
他方面のツアー同様に23時頃に東京を出発し、
「羽生PA」・「那須の道の駅」で休憩を取り、朝の5時すぎにたかつえスキー場に到着。
そして、私・山犬は静かに時を待ちます。
その時とはスキーセンター「スペーシア」が開く時です。
6時40分頃、スペーシア方面からなにやら音がしました!
今日の山の様子を一目見て
スペーシアにダッシュです。
たかつえスキー場のスタッフの方に挨拶し、
①お客様を入れていいのか?
②レンタル受付は何時からか?
③本日のリフト運行開始時間は何時からか?
3点ほど確認をしてバスに戻ります。
お客様には眠いのに申し訳ありませんが、
スペーシアに入って頂けるように促します。
(実質、ここでお客様各自が荷物を持ち、移動されるのですが)
その前に帰りのバス出発時間や場所等をアナウンス。
私はこのたかつえスキー場の時に、必ずお客様にお伝えすることが2つあります。
①レンタルされる方は、先にスペーシア内のレンタルコーナーで受付を
②更衣室の中のロッカーをご使用になる際は、出来るだけグループ内で一緒に
なぜなら、
このたかつえスキー場は、団体のお客様と地元のお客様が大半を占めるからです。
私がスペーシアOPENと同時に動くのは、
四季倶楽部(つまり私が担当しております)のお客様に先にレンタルしたり、
先のロッカーを使用して頂くなどして、後から来るお客様との混雑を避け、
リフト運行したら、スムーズに滑走が出来るようにしてほしいと考えているからです。
ロッカーについては後から来るお客様のご使用になるロッカーがなくなってしまいますし、
グループ内でロッカー使えば、お金も割り勘で安く済みますからね。
もちろん、その為にお客様には早くバスでの仮眠時間を切り上げて
頂かなくてはいけないので、その点は検討すべきなんですけど・・・。
朝8時にリフト運行です。
ぞくぞくとお客様が最初に乗るリフトへ向かいます。
リフトを降り、右のコースを滑走すると
ファミリーコースと呼ばれるなだらかで広いバーンに出ます。
ここは初心者の方やボードでのグランドトリックなどの練習に最適です。山犬おススメのコースです。
続いて、私も山頂の風景を見たいので、まず山の中腹のリフトに向かいます。
そう言えば、先ほど書き忘れてしまいましたが、
スペーシアから最初に乗れるリフトはもう1つ(合計2つ)ありまして、
奥のリフトはフード付リフトになっています。
降りる場所は少しだけ、フード付リフトの方が山の高い場所に降りれます。
いずれにせよ、どちらのリフトを使っても山の中腹のリフトには行けます。
私も1つ目のリフトに乗り、山の中腹のリフトに到着。
天気は晴れ、時間も9時を過ぎて、山頂へと向かうリフトは混み始めました。
リフトに乗るとコース左端でスキーの大会を開催していました。
そして山頂へ着くと、この景色!
天気も良くて”すばらしい~!”です。
お弁当を持ってここでランチしたいぐらいです。
ただ、この山頂はスノーボーダーのお客様での山頂なんです。
どういうことかと言いますと、この先にあと1つ上に行ける第6リフトがあるのですが、
こちらはスキーヤー専用。山を見上げると、スキーヤーのお客様だけが
滑走してきました。
それでは、スノーボーダーの山頂から滑走開始です。
雪はサラサラで、日差しもあり、まさにスキー・スノーボード日和♪
自分が滑走しているコース左側からは合流するコースもあり、そこはコブ斜面で
スキーヤー専用コースのようでした。
そして、山の中腹から今度は麓へと戻ります。
途中でジョイフルスノーパークというパークエリアがあります。
パークエリアは2つに分かれています。
1つ目はハーフパイプのコース!
ここはボトム幅が広いので、1つ1つのターンまでに考える余裕が持てて、
個人的には入りやすいハイプでした。
毎日、毎日このパイプドラゴン(自分達はそう呼んでいます。)で整備しているそうです。
2つ目はエアー台、レールのコース!
こちらレベル高すぎです。
特に最初のエアー台は大きいので、無理はせず、それぞれレベルに合ったパークをご使用下さい。
(2つ目にあるエアー台はもう少し高さがないです。)
確かに最初のエアー台でトリック決めるとリフト乗っているお客様からも注目を浴び、
気分は良いですけどね・・・。(^^;)
2つのエアー台の後はレインボーかもしくはレールのどちらかで遊べます。
で、
パークの最後は今シーズンから作られるようになったクオーターパイプ。
結局、私はやれませんでしたが、お客様の様子を見る限り、面白そうでした。
さて、
大体のコースを滑ったところでお昼タイムにしようと、スペーシアのレストランに行くと
大混雑!
中には床に座って食事をされているお客様も・・・。
そんな時、このたかつえスキー場でしたら、私は2つの選択肢を提案したいです。
①混雑する時間帯を外す
②昼食が出来る他の施設を探す
ですが、個人的には②をおススメします。
このたかつえスキー場には、スペーシア内のレストランの他に
コース脇にいくつか食事出来る施設があります。
お昼時でもそれほど混雑が見られない施設もあるので、
滑走しながらそのような施設を探してみてはいかがですか?
ちょっと休憩を入れる際にも便利ですよ!
昼食が終わると1時を過ぎ、滑走時間も残り2時間半!
気温もどんどん上がり、雪もグチャグチャ状態ですがラストスパートです。
リフトに乗って終点で降りてどのコースを滑走しようかと見回していると、
この暖かい気温のせいか、寒さが苦手なはずのネコ型ロボット「ドラえもん」の登場です。
”のびた君は一緒じゃないんですか?”と聞いてみると
”家で昼寝してる”との回答でした。(^0^)
その後、数本のコースを滑りましたが、時間も3時となり、そろそろ帰り支度です。
たかつえスキー場から東京までの帰り道、休憩場所の都合で現地・福島のお土産を買う機会がありません。
そんな時は、たかつえスキー場内のお土産コーナーを利用するといいいです。
ただ、帰りのバスの出発時間には遅れないように気を付けて下さいね。
時間はまもなく4時!
お客様が揃いましたところで、東京への復路出発です。
帰りはお客様は熟睡!!
バスツアーですので、大げさかもしれませんが、気が付けば東京到着しています。
たかつえスキー場はスキーとスノーボードに適したコースがあり、楽しみやすいと思います。
さらに、シーズンの始めと終わりは、格安ツアーもあります。
会津方面のスキー場に興味を持たれたお客様は是非、一度ご利用下さい。
バスツアーはスキー場までの往復を運転しなくていいですし楽ですよ~。
わたくし達スタッフも、お客様が楽しいツアーになるようにバックアップさせて頂きますので、
どうぞ宜しくお願いします。
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この記事を書いた人
高橋 早紀
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