この記事は、「モコモココキアとお寿司食べ放題 日帰り1日間」の紹介記事です(10月22日参加)。
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明太子大好きな人の聖地「めんたいパーク」。昼食は「水産市場の寿司食べ放題」。そして、ネモフィラで有名なひたち海浜公園みはらしの丘の「赤く色づいたコキア」。最後は、テレビでもよく紹介される、絶対に見たい鳥居の一つ大洗磯前神社の「神磯の鳥居」。
いやが上でもバスツアーの期待値は、アップします、そんな茨城県の名所を集めたバスツアーに、いよいよ出発します!
めんたいパークでわかる3つのこと
めんたいパークには10時着で、滞在時間は60分間(10:00〜10:40)。めんたいパークでの目的は、まずは工場見学、そしてお買い物です。
写真上では、左の1Fが売店エリアとフードコーナー(軽食コーナー)になります。右の建物が工場で、入口は左側の建物です。
建物に入ると右上に、工場見学とフードコーナーの看板がかかっています。まずは工場見学に行きましょう。
①4種類の卵と用途〜素材を生かして美味しく食べる[工場見学]
- ガム子
粒が十分に育っていない原卵。焼きたらこ、焼き明太子に。 - 真子(まこ)
たらこや明太子に最適な卵。 - 目付け(めつけ)
水分が多い卵。ポツポツと目のように見え、くずれたり、皮が切れたりします。しかし、おいしさは変わりません。 - 水子(みずこ)
十分に育った卵で、排卵直前の卵。皮から出して、おにぎりやスパゲティに使用する明太子に。
②明太子のできるまで[工場見学]
- 原料仕入れ
アラスカやオホーツク海の産地や現場に足を運びます。 - 原卵解凍
産地で急速冷凍された原卵をじっくり解凍し、鮮度を保ちます(約20時間)。 - 原卵洗浄
原卵の表面についたウロコや骨を洗い流します。 - 塩漬け(1次調味)
塩と下味の調味料を加えて、一晩かけて「塩たらこ」に。 - 異物除去・選別
表面にある黒い腹膜や卵管などていねいに取り除く。大きさや成熟度を確認しながら選別します。 - 調味(2次調味)
唐辛子が入ったかねふくこだわりの熟成調味液を注ぎ、5℃の熟成庫で48〜72時間熟成させ、辛子明太子にします。 - 計量・整形・包装
辛子明太子を商品別に計量、整形して包装します。
ズラーっと並んだ明太子料理の写真!
色々な方のサインがいっぱい掲げられています!
③売店エリアとフードコーナー
色々な辛子明太子があるのは想像できると思いますが、変わったものでは『明太もつ鍋(3〜4人前 3,580円)』がありました。キャベツ、ニラ、ゴボウ、豆腐も入っています。また、スーパーなどでよく「いわし明太」はよく見るのですが、「さば明太」や「紅さけ明太」を見たことがありますか。この3種類入った『お魚明太味くらべ(2,880円)』も並んでいました。
・いわし明太 1,280円
・さば明太 1,480円
・紅さけ明太 1,480円
なお、できたて明太子の試食もできます。生ビールの生ではありませんが、味と食感は生風味の明太子でした。
明太子せんべい(1,200円)、明太子クランチチョコレート(640円)、明太子ふりかけ(600円)もあります。
フートコーナーでは、鬼盛りめんたい丼(800円)、ジャンボおにぎり(たらこ昆布・焼たらこ・焼さば明太)各390円、明太ぶたまん(360円)もすべて出来立てで食べられます。
焼さば明太を食べたかったのですが、このあと寿司食べ放題が待っていますので、今回はパスしました。
外に出ますと、こんな海岸が眺められます。
バスに戻ると、めんたいふりかけ(4袋入り)のお土産がありました!
ヤマサ水産市場寿司店の寿司食べ放題
滞在時間は65分間(11:45〜12:20)。今日のメインイベントの1つ、市場寿司店の寿司食べ放題です。食べ放題の時間は50分間。食べ放題後時間があれば、市場も見ようと思います。
50分寿司食べ放題、スタート!
案内されて着席すると、生海老の寿司2貫と蟹のみそ汁が運ばれてきました。生海老のお寿司は1人1皿のみで、蟹のみそ汁は汁がおかわり自由です。
寿司一皿一皿に、ビニールがかぶせてあります。清潔ですね。
私は白身魚が好きなので、タイ(真鯛、黒鯛、尾長鯛)やスズキ、ヒラメ、エンガワなどをたっぷりいただきました。
また、なかなかお目にかかれないクジラも出てきました。光り物ではありませんが。アジの高級魚であるシマアジが流れてきたときは嬉しかったですね(写真、クジラの下)。
ネタが大きすぎる寿司!
ところで、普通シャリ(ごはん)とネタの大きさは、1:1.2くらいが普通でしょうか。
しかし、ここの寿司ネタはかなりシャリと比べて大きいのです。普通の寿司ネタの倍はあるのではないでしょうか!
ここで、ちょっとはしたないですが、ネタをどかしてシャリを確認しました(写真下)。ご覧の通り、シャリがかなり小さいのです。このシマアジの場合、長さが5cmもありません。このシャリに対してこの大きさのネタは豪華ですね。お魚の味を存分に楽しめます。
ところで、バスに戻って添乗員さんが挙手で確認したところ、一番食べた人で13皿で、10皿未満の人も多くいらっしゃいました。女性は7皿(14貫)くらいが多かったようです。
私は普段少食なのですが、10皿食べました(かなりがんばりました!)。
コキアとコスモス〜みはらしの丘を一周
今日のメインイベントの2つ目のひたち海浜公園は、12:41〜14:15の約90分間の滞在。海浜口・風のゲートは、コキアが植えられているみはらしの丘に最も近いゲートです。
海浜口・風のゲート〜みはらしの丘
海浜口から入場して5分ほどで左に広々とした空間がある草原エリアになります。草原エリアの中ほどから約5分でみはらしの丘のすそのに出ます。帰りの目印には、大きな「はまかぜ橋」があります。写真下では、中央やや左にある石の柱がはまかぜ橋です。
今日は休日で、コキアの見頃でした。写真下の園内周遊シーサイド・トレインだけでなく、期間限定トレインも多く見られました。
どちらかのトレインに乗ってひたち海浜公園を一周するのも一興です。しかし、約40分ほどかかりますので、今日は乗れません。
はまかぜ橋を渡ると、左方面に屋台が多くある「みはらし広場」があります。
一方、多くの人々がみはらしの丘頂上へ向かって、登っています。
真っ赤なコキアと色とりどりのコスモスのお出迎え
四季の旅ツアーの人々は、このコスモスの前で記念撮影して、それぞれのペースでみはらしの丘を散策します。私は、みはらしの丘を一周しようと思っています。なぜなら、みはらしの丘の頂上がはまかぜ橋とちょうど反対側にあるからです。また、頂上を下ると古民家がある場所に出ます。そこには、見たいそば畑があるのです。
みはらしの丘の通路は右に左にジグザグに上へ上がっていきます。途中で、来た方を振り返ってみると、みはらしの丘の広大さが実感できるでしょう。
また、今はひたち海浜公園はコキアが多く取り上げられていますが、コスモスも多く植えられています。
赤いコキアと青い空
写真上は頂上の少し前の第2頂上です。円形の金属ポールは、実はみはらしの鐘です。あれれ!? 鐘がありません。2018年4月にネモフィラを見に来たときには、確かにあったのですが……
ところで、向こうに見える人々の群れが、みはらしの丘の頂上です。赤く染まったコキアと爽やかな青い空のコントラストが美しいですね。写真を撮っている人も多く、大人気でした。
そして、みはらしの丘・頂上。後はジグザグの道を下ります。
みはらしの丘・頂上より下る
秋といえば、やはりススキですね。みはらしの丘でも、秋を感じさせるススキが見られました。
見たかったそば畑と古民家(主屋と里の家)
もう一度みはらしの丘頂上付近を見上げて、帰路につきました。
大洗磯前神社〜一生に一度は見たい神磯の鳥居!
大洗磯前神社の滞在時間は60分間(14:55〜15:55)。バスの駐車場を出ると、正面に大洗海洋博物館があります。その前を左に曲がって行くと、随神門が左に見えてきます。
随神門の向かって左前にある「福の神さま」。大洗磯前神社のご祭神・大国さまと恵比寿さまです。
まずは神磯の鳥居へ
随神門まで参拝の人々が並んでいます。前に来たことがあるのですが、こんなに混雑しているとは驚きです。添乗員さんも、他のバスガイドさんも「何か行事があるのかしら」と驚いていたくらいです。そこで、先に神磯の鳥居を見てくることにしました。
神磯の鳥居へ行くには、随神門の前方にある鳥居から急な階段を降りて、道路を渡った先の海岸にあります。
実際はもっと混雑していたのですが、写真は帰る直前に撮りました(写真下も同じ)。
下に見えるのが、大洗磯前神社の二の鳥居。鳥居の前の道路を渡り、建物の裏手に出ると、眼下に神磯の鳥居が見られます。
神磯の鳥居
一幅の絵になる風景ですね。お正月の日の出が鳥居の中に登ってくる写真を撮りたいものです。この鳥居の先からご祭神の神さまがやってこられたのです。
ところで、時間帯によるのか、海岸には降りられませんでした。前に来たときには、海岸に降りられました。
大洗磯前神社の二の鳥居。一の鳥居は、この前にある道路を向かって左に3分ほど行ったところにあります。バスは一の鳥居をくぐり、駐車場に入ります。
大洗磯前神社の拝殿〜本殿
神磯の鳥居を先に見てきたのですが、それでも混雑は変わりませんでした。
写真下は、拝殿に向かって右前にある通称「無事にかえる」像。「物がかえってくる」「欲しいものがかえる」など、様々な願いをかなえてくれるそうです。
また、参拝した人々が、何事もなく無事にかえられるように祈っています。
大洗磯前神社は、アニメ『ガールズ&パンツァー』の聖地でもあります。そのため、境内にはこのような大きなアニメの絵馬もありました。
要のあんこうチームを序盤で失うという、かつてないピンチに陥った大洗女子学園。
不敵に迫りくる継続高校に対し、残ったメンバーに打つ手はあるのか……?
冬季無限軌道杯準決勝、波乱の幕開けの結末やいかに……!!
ガールズ&パンツァー最終章→https://girls-und-panzer-finale.jp/story-finale04/
神馬舎
大洗磯前神社のご祭神
【大洗磯前神社のご祭神】
大己貴命(オオナムチノミコト)
少彦名命(スクナヒコナノミコト)
大己貴命は、親しみを感じられる神様で、「因幡の白兎」の話で有名です。この話では、白兎が鰐(わに)に襲われた時、大己貴命が助けて傷を癒やます。
彼は福と医療の神として崇拝され、同じく医療の神として信仰されている少彦名命と共に、温泉を開発し、医療方法を確立した神様としてあがめられています。
少彦名命は一寸法師のモデルとされています。
三社併合奉齋殿(写真上)
①大杉神社 ②水神社 ③八幡宮
三社併合奉齋殿(写真下)
①大神宮 ②静神社 ③水天宮
ところで、拝殿だけでなく本殿も見るために裏にも回ってみたのですが、誰一人いませんでした。拝殿前に多く並んでいた人々が、まるで嘘のように感じられました。
大洗磯前神社の御朱印
まとめ
明太子好きな人の聖地「めんたいパーク」は、やはり食べたくなる明太子製品が豊富でした。気を許すと無制限に買ってしまいそうになります。昼食「水産市場の寿司食べ放題」ですが、やはり、魚の鮮度は抜群です。新鮮な魚ならではのコリコリした歯ごたえを楽しめました。
みはらしの丘のコキアがまさに見ごろで、青い空の色と一緒に鮮やかでした。
最後訪れた、大洗磯前神社の「神磯の鳥居」。波が押し寄せる海岸の中の鳥居は、まさに写真撮影のスポットでした!
こちらのツアーに参加するにはコチラ
モコモココキアとお寿司食べ放題 日帰り1日間
※当記事の内容は個人の感想を含み、諸説ある話の1つを基に作成されているため客観的な事実を表すものではありません。
また、特定の説を支持したり、異なる説を否定したりするものではないことをご了承ください。
なお、内容についてのご質問はお受けいたしかねます。
この記事を書いた人
渋谷 良久
2007年頃から、年に2〜3回趣味で日帰りバスツアーに参加していました。
当初は、はとバスをメインに、読売旅行、クラブツーリズムなどを利用していました。
2017年頃から神社に興味を持つようになり、(株)四季の旅のツアーに参加するようになりました。
カメラを持ってあちこち動いていますが、皆さんのご迷惑にならないよう気をつけています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。