黒斑山は私の原点!浅間山を求めて小諸に引っ越した話

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皆さんこんにちは。四季の旅、登山ガイドの児玉です。前回に引き続き、6/19(日)にご案内する大好きな黒斑山についてお届けします。実は、黒斑山は個人的にとても思い入れがある場所なんです。


 

コロナ禍の2020年。外出自粛期間が長引き、ガイドの仕事はほぼなくなりました。そんなとき、私は黒斑山に登って階段造りなどの登山道整備をしていました。


 

また、実は人生で最初に登った山が、黒斑山の近くにある石尊山という山で、地域としても自分のルーツを感じてしまいます。

私は浅間山を望むこの地域が好きすぎて、現在は東京から引越して麓の長野県小諸市に住んでいます。だから家から一番近い山が黒斑山なんです(笑) 標高が高いので冬は寒いですが、大好きな山に囲まれて幸せです。


 

さて6月になり、私が住む小諸でも気温が高くなってきました。夏山のシーズンが近づいてきましたね!

今年はどこへ登ろう、あの頂へ挑戦しようなど、計画を立てている方もいらっしゃるかと思います。わくわく!


 

その反面、体力への不安や膝が痛いなど…、気持ちとは裏腹にシビアな現実問題を抱えている方もいるかもしれません。

そんな方は黒斑山へ!
黒斑山は夏山シーズンが始まる前の足慣らしにも最適な山です!


 

また、黒斑山は浅間山の第一外輪山で、いまから10万年前ほどにできた火山の山です。一番の魅力は・・・、何より浅間山が見えること!


 

活火山であり現在も水蒸気を上げる浅間山(前掛山)が目の前に見えるその迫力ある展望! 眼下に見下ろす佐久平の街並み!


 

シラビソが植生する心地よい森歩き! 登山道の変化も魅力です。


 

浅間山の外輪山だけあって、上りの「表コース」は火山の痕跡を感じる岩がゴツゴツした登山道を歩き、下りの「中コース」は、用土の多い森の中を進むみます。

天気が良いと、八ヶ岳や北アルプス、新潟方面の北信五岳を眺めながら、変化を堪能できます。


 

浅間山が位置する軽井沢町・小諸市は長野県の東側にあたり、「東信」と呼ばれている地区です。


東京から行くと信州の入り口に位置します。信州というと東京からは遠いイメージがあるかもしれませんが、日帰りでも雄大な景色とともに信州の山を楽しむことができます。

山頂の標高は2,400mと高く、魅力もいっぱいの黒斑山ですが、バスでかなり高所まで上がってからの登山スタートなので、初心者の方でも気軽に登ることができます。


魅力いっぱいの黒斑山に、ぜひ登ってみてください♪

 

(追伸)

四季の旅のツアーはこちらです。

6月19日(日)現地にてお待ちしています!!

6/19(日)四季の山旅 黒斑山

※催行決定

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